麗華のコンビニに立ち寄った多恵とジュンは、そこで千尋が麗華にボコボコにされている現場に出くわしてしまう。
慌てて助けに入った多恵らだが、なんと“奴隷”も同然の千尋が麗華の息子に暴力を働いていたことが判明する。
だが、千尋は麗華に向かって、「神様は子供産んでもあなたに母性をくれなかった。女として旦那にかまって貰いたかった。いや、旦那じゃなくてもいい。気にいった男なら誰でも。一生女でいたいから」と言い放つ。
さらに千尋は自身の体験を語り、子供から父親を取り上げることも虐待だと言い「クソ母親面」と麗華をなじるのだった。
クライマックス直前にして、とんでもない修羅場をぶち込んだ野島脚本。そこには、「ニャンニャンニャン」なんて言葉も出ないほどの“リアル”が描かれている!?
一方、麗華と千尋のやり取りや、プロポーズでの俊平に対して取った行動にすっかり気落ちする多恵。しまいには「指輪を返す」と言いだし、「元々、お姫様になれるタイプじゃない」と言いだしてしまう。そこで、多恵とジュンは結婚について喧々諤々の大論争を繰り広げる。
そんな中、ジュンは「本物の優しさと、偽物の優しさを勘違いすんなよ。それで、家庭壊してゲスな不倫するクソ妻になっても後の祭りだっての」と諭す。
そしてジュンは「役割分担さ。動物の森だろ。それぞれ違うポジションで頑張って、尊敬しあって、束の間、優しくしあって、充電してまた頑張る。お前のいってるのが最高で最強の夫婦の在り方さ」と語る。
ジュンに勇気づけられた多恵は、思い直して俊平に電話を掛けるのだが…。
果たして多恵の“専業主婦”という夢はかなうのか? 最終回に期待せずにはいられない!
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