武田梨奈の“むちゃぶり”で久保田悠来「夢のよう」

2018/03/31 17:32 配信

映画

撮影から1年以上がたっているが、出演者たちは仲の良さを見せた


武田梨奈が主演を務める映画「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」が3月31日に公開初日を迎え、武田、久保田悠来酒井美紀秋吉織栄、山岸謙太郎監督、さらに主題歌「Aqua」を歌うJulietが舞台あいさつに登壇した。

同作品は、“三十路”前夜の女性・那奈(武田)が気楽な銀行強盗に拉致され、一緒に逃亡劇を繰り広げるロマンチックコメディー。

武田は、「久しぶりの映画館での舞台あいさつなのですごく緊張しています」と言いながらも「久保田さんが面白いことをいっぱい言ってくれるらしいので」とむちゃぶり。久保田は「私はかつて男子校にいました。こんなにも女性に囲まれる舞台あいさつ、夢のようです」と、早くも会場を笑いで包んだ。

「こんなにも女性に囲まれる舞台あいさつ、夢のようです」と久保田悠来


撮影の時は25歳だった武田は、「三十路の女性を演じるということはプレッシャーと言いますか、そういう気持ちになるところまでいっていない自分がいたので、監督にすごく相談しました。監督は『三十路になる手前の人に演じてほしかった』とおっしゃってくれたので、いろいろと想像しながら、不安とかいろいろなものがこの役とリンクできたら(と思って演じた)」と、撮影を振り返った。

また、役作りについては、武田が「しゃべり方もそうですが、メークとか、私は(前髪)ぱっつんなんですけど、髪の毛を追加していただいたりしました」とエクステを使ったことを告白。

銀行強盗の一人である葵を演じた酒井も「(銀行強盗3人の関係性が)今カノと彼氏と元カノというすごいシチュエーションだなって思いながら演じていたんですけど、実は髪の毛を切ったんです。元カノで、大人で、未練はあるけど見せたくないみたいな思いの中で、ボブにしてみようと髪形を変えてみました。あとは、声のトーンを低めの声にしてみたりして、葵を作っていきました」と明かした。