嵐・相葉雅紀が今年の夏の甲子園「第100回全国高校野球選手権記念大会」を盛り上げる“熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター”に就任。また、恒例番組「熱闘甲子園」(8月5日(日)スタート)のキャスターは、4年目となる古田敦也と、3年目となるABCテレビアナウンサーのヒロド歩美に決定した。
1915(大正4)年に「全国中等学校優勝野球大会」(当時は豊中球場で開催)として始まった全国高校野球選手権大会は、今年で記念すべき100回目の大会を迎える。
全国が熱い視線を注ぐ“夏の甲子園”を例年以上に厚く伝えるにあたり、芸能界でも屈指の高校野球好きで知られる相葉が、スペシャルナビゲーターに指名を受けた。
レギュラー放送38年目を迎える「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)を筆頭に、大会期間中連日朝から夕方まで放送する「高校野球中継」(ABCテレビそのほか系列各局)、そして甲子園出場決定までの全国の地方大会結果を伝える「速報!甲子園への道」(テレビ朝日系)、そのほか、念願の甲子園行きの切符を勝ち取り、大舞台に臨む勇姿を、高校野球を愛する者の一人として、真摯に伝える。
今回の相葉のスペシャルナビゲーター就任に、「熱闘甲子園」を手掛けるABCテレビの塩浜昭男プロデューサーは「今、熱戦が繰り広げられている春のセンバツは90回。そして今年、夏の選手権は100回を迎えます。すっかり国民的なイベントとなった高校野球ですが、その節目である100回の“顔”として、伝統を未来に繋ぐメッセンジャーになっていただくのは、国民的永遠のアイドルである相葉雅紀さんしか考えられませんでした。
高校野球をこよなく愛し、未来にも繋ぐことができ、老若男女から親しまれ、しかも「熱闘甲子園」が大好き。…そんな贅沢なすべての希望を満たしてくれるのが相葉さんでした」とオファーの経緯を説明。
相葉の野球愛については「去年、高校野球の特番(2017年9月放送「密着!U18侍ジャパン~世界に嵐を巻き起こせ!」)にご出演いただいた時のこと。
相葉さんは衣装を決める際、番組サイドが提案したラフで格好良いものではなく、『球児に失礼がないように』と、当然のように、ネクタイとジャケットというカチッとした衣装を選ばれました。
球児に対して真摯に向き合う相葉さんの姿に感動を覚え、その満ちあふれた高校野球愛は『本物だ!』と確信しました」とエピソードを明かす塩浜P。
そんな相葉の人柄に「相葉さんと一緒なら、100年に一度のこの記念すべき年に、野球に興味のない方も含めてできる限りたくさんの人に、『ひたむきな球児たちの姿やドラマ』を、『勇気と希望』を、熱く伝えていけると楽しみにしています」と期待を寄せている。
4月1日に行われた発表会見に登壇した相葉は「夏の大会も選抜も甲子園に見に行って球児を応援しているくらい高校野球が大好きなのでこうやってお仕事として、関われることはすごく光栄だと思います。頑張ります」とコメント。
オファーを受けた心境を聞かれると「結構前、10年くらい前ですかね。『この芸能界にいてやりたい仕事は何だ?』と聞かれた時に、『熱闘甲子園』がやりたいですっていうのはずっと言っていたので、いずれはと思っていましたけど、本当にまさか関われるとは。最初に聞いた時、すごくビックリしました。うれしいですね。今日が4月1日なので、(エイプリルフールの)ウソじゃないといいんですけど(笑)」とおどけながらも、喜びを爆発させた。
長い歴史の中で多くの球児が目指し、多くの人が愛してきた夏の高校野球。今後も続くその歴史の、大きな区切りとなる100回記念記念大会を、相葉、古田、ヒロドアナという布陣で送る。
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