改めて、古田の印象を聞かれた相葉は「それはもう、“完璧”の方。プロ野球(の現役時代)はキャッチャーで敵なしでしょ。で、監督時代は『代打、俺』で一世を風靡して、で、今はキャスターをバリバリやっていますし、もう、隙のない完璧な方だと思っています」と身振り手振りを交えて熱弁。
古田は、照れ隠しで「歌も結構歌いますよ(笑)」とおどけながらも、相葉に「いい番組にしたいですね!」と声を掛けた。
この会見では、古田が相葉にキャッチングの極意を伝授するイベントが。
相葉はスペシャルナビゲーター就任記念に、胸に「熱闘」の文字、背中に名前「AIBA」、背番号「100」と入ったスペシャルユニフォームを贈呈され、古田に着させてもらい、まるで入団会見のような一幕もあり「わあ~すごい!」とご機嫌の様子。
カメラマンたちに背を見せ、笑顔で振り向き、ユニフォーム姿を撮らせるシャッターチャンスも自ら演出。だが、途中で首が痛くなったようで、首をトントンと叩くしぐさも。
しかも、キャッチボールに使うミットは古田の現役時代の私物ということで、感激のあまり、相葉の瞳は野球少年のようにキラキラに。左手にはめると何度も、右手の拳でミットをパンパンと鳴らしていた。
始まったキャッチボール。しかし、相葉は「何年もやってないです」と言うように、早々に力加減が分からず大暴投してしまい、「わ、すみません! ごめんなさい!」と平謝り。
それでも徐々に調子を取り戻し、古田のミットに気持ちのいい乾いた「パンッ!」という音を響かせる。古田は「あ~いい音する! ミットが良いからね!」とツンデレ(?)に相葉を褒める。
古田は「相葉君、少しコツを教えようか! ボールをとる時に手を伸ばしたらダメ。投げ方は、もうちょっとヒジを上げたいね」とシンプルにアドバイス。
「はい!」と元気良く返事をした相葉。要領よく助言を体に染み込ませ、投球、捕球のフォームを短時間で修正した。
相葉が投げた球数は約40球。「勉強になるなあ~」「楽しい!」とキャッチボールを楽しんだ後は汗だくになってしまい、必死に額の汗をぬぐっているところが“全力男・相葉”らしい。
使用したミットだが、古田が「せっかくなんで、もしよろしかったら」とサプライズで相葉にプレゼント。
相葉は「え!? 本当ですか? いや、超うれしい! やった!」と大興奮。フォトセッション中も古田に「マジでいいんですか?」と再確認するほど、古田の粋な計らいに喜んでいた。
撮影タイムでは、習った投球フォームを惜しみなく披露。ムービーに向かって一度やったが、納得いかなかったのか、「もう一回!」とやり直すこだわりも見せた。
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