NHKの朝の顔である情報番組「あさイチ」(毎週月~金曜朝8:15‐9:55、NHK総合)。
4月2日(月)から、博多華丸・大吉、そして近江友里恵アナウンサーの3人が新MCに就任し、スタジオセットもリニューアル。
生放送を終えた3人が取材会に登壇し、番組収録の感想などを語った。
初回から近江アナは“間違って”ロッカーキーを収録に持ってきてしまう“天然っぷり”をさく裂。
そんな姿に大吉は「近江さんにビビりました。普通このキャリアのアナウンサーの方だったら(間違いを)隠すと思うんですけど、自分から出したので、肝が据わっているなと思いました。でもそれに救われましたね」と振り返る。
近江アナは「(生放送は)あっという間で、多分楽しかったんだと思います。夢中で、終わったら足つってたんですよ! 緊張してたんでしょうか」と語り、華丸は「(近江アナが)3人の中で1番堂々としてましたよ」と太鼓判を押した。
さらに、早朝からの生放送に臨むため、睡眠を妨げるゲームやお酒を控えていると華丸、大吉が語る一方で、近江アナは「私は今のところ何も我慢していないですね」とサラっと答え、2人を驚かせる。
同番組は井ノ原快彦、有働由美子アナウンサーが8年間MCを務めていた。記者からは、長く続いた番組の後任として、何年務めたいかという質問も。
近江アナは「『ブラタモリ』(毎週土曜夜7:30-8:15)を担当していたので、タモリさんに生放送をどれくらい続けるつもりだったのか伺ってみたんです」と明かし、「『最初は3ヵ月…長くて半年くらいの気持ちで始めたから、それくらいでいいんじゃない?』と言われたので、まずは3ヵ月と思っています」とにっこり。
しかし「気付いたら30年経っている可能性もありますし、やってみないと分からないですよね」と長寿番組への期待も見せた。
そんな近江アナに、大吉は「“タモリイズム”を引き継ぐんですね(笑)。30年後、僕たちどっちかはこの世にいない可能性もありますよ」とツッコみを入れ、早くもコンビネーションが出来上がっている様子。
また、今後について大吉は「スタッフさんから『主婦の方々、女性目線で考えてください』と言われていたんです。でも、(今日の収録で)とんでもなく、それが難しいことだと分かりました。また井ノ原さんのアーカイブを見返して対策をしないとと思います」と話す。
井ノ原、有働アナと共に卒業を迎えた柳澤秀夫(解説委員)と同じ位置に座る華丸は「大吉先生の姿を立派だなと思いながら見ていましたよ。ゲストの方のお話をいい感じで柳澤さんのようにまとめることはなかなか難しいんだな学びました」と大吉と同じく難しさを語る。
近江アナは「有働さんから『1番大事なのはキャスター同士の結束力』と言われていたので、ぜひ仲良くしてください」と2人に語り掛け、大吉から「え、ここで言う(笑)?」とまたもツッコまれていた。
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