指をメーンに使ったフィンガーダンスが話題のパフォーマンスグループ・XTRAPが出演する日本航空(JAL)のCM「JAL アプリ『指先から、旅がはじまる』篇」が、3月27日から公開された。
フィンガーダンスとは、手と指の動きによって表現するダンススタイルで、テイラー・スウィフトも自身のミュージックビデオでパフォーマンスを披露するなど、世界的なブームとなっている。
XTRAPはフィンガーダンスで世界トップレベルの実力を誇るNARI、RYOGA、ZANGEからなる次世代ダンスユニット。昨年、万華鏡の世界を繊細な指の動きで表現した動画をインターネット上に公開すると海外を中心に話題を呼び、世界最大級のオーディション番組「アジアズ・ゴット・タレント2017」では、その技術の高さや芸術的な表現力で審査員から絶賛された。
今回のCMは、XTRAPの代表作“指の万華鏡”に乗せて、複雑な指の動きとマッピングラフィックを組み合わせた、映像アートとしても見ごたえがある作品に仕上がっている。
動画は、XTRAPの3人が休日の旅行先について相談するシーンからスタート。ニューヨークのシンボル・自由の女神やハワイ島の雄大な滝など、一度は見たい絶景の数々を手と指の動きによって印象づけていく。
CM出演について、XTRAPは「僕たちは常々、世界を意識して作品作りをしてきました。この指のパフォーマンスで世界を旅するという今回のコンセプトがすごく気に入って、一気にビジュアルが完成しました。少しずつ海外からのオファーも増えて、まさに、指先から旅がはじまったんです」とコメント。普段は派手な髪色が特徴的な3人だが、今回は役作りで全員黒髪にして撮影に臨んだという。
旅の期待感や高揚感を演出したフィンガーダンスが再び話題を呼びそうだ。
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