なお、同局では2017年度(2017年4月~2018年3月)の平均視聴率が、全日帯(朝6:00-夜12:00)で7.4%、ゴールデン帯(夜7:00-9:00)で9.9%、プライム帯(夜7:00-11:00)で10.0%、プライム2帯(夜11:00-1:00)で5.4%を記録。全日、プライム、プライム2の各時間帯で、NHK、民放を通じて2位となり、ゴールデンはTBSと同率で民放2位を獲得した。
2017年度は、米倉涼子主演の「ドクターX」が盤石の強さを発揮したほか、「相棒16」がクール平均15.5%で民放連続ドラマ2位となり、シーズン平均は12シーズン連続15%突破となる15.2%を獲得。
また、「科捜研の女」「BG〜身辺警護人〜」といった連続ドラマが軒並み好調で下期の勢いを盛り上げたほか、情報報道番組、バラエティー、スポーツも健闘した結果、6年連続で全日帯2 位を獲得。プライム帯も6年連続の2位に、プライム2帯は、3年連続で2位をキープしている。
中でも、2017 年の連続ドラマ全局1位に輝いた「ドクターX」(10月クール平均20.9%)の貢献度は高く、同作の最終回は総合視聴率35.2%を記録し、第68回NHK紅白歌合戦に次ぐ第2位となった。
2017年4月に新設された「帯ドラマ劇場」も好評で、第1弾「やすらぎの郷」(平均 5.8%)、第2弾「トットちゃん!」(平均6.0%)、第3弾「越路吹雪物語」(平均6.2%)と、作品を重ねるごとに支持を広げ、特にシニア世代の悲喜こもごもを描いた「やすらぎの郷」は、東京ドラマアウォード・脚本賞(倉本聰氏)などにも輝いた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)