芥川賞作家のギャラへの執着にMC陣が総ツッコミ

2018/04/06 11:30 配信

バラエティー

羽田圭介の告白にスタジオが騒然2015年撮影

4月5日放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)は「ジャンル別ギャラ事情SP」。ゲストに芥川賞作家や天才ジョッキー、カリスマセクシー女優など各業界のトップが出演した回を振り返り、その驚きべき収入に迫った。

元人気ジョッキーの藤田伸二にMCの河本準一(次長課長)が「実際、生涯どれくらい稼いだか自分で把握できるんですか」と質問。

すると藤田は「大体、25億ぐらい」とサラリと答えた。あまりの金額にスタジオが一瞬静まり返る中、河本がさらに「賞金総額とは別ですよね?」と聞くと「賞金総額は大体400億円くらい。それの僕らは5%なんで。まぁでも国税にも2回入られましたけどね」と藤田が自虐で答え、河本やMCの名倉潤(ネプチューン)などの笑いを誘った。

また、芥川賞作家の羽田圭介は、本の印税や超タブーの各テレビ局のギャラ事情などを大暴露。

「『スクラップ・アンド・ビルド』っていう芥川賞の受賞作は23万部刷られて。本の印税って10%なんで本の定価×10%×発行部数で誰でも計算できるんです。

だから定価が1300円なので、印税は2千数百万とか。別に大したことはないんです」と淡々と答える羽田。

「大したことじゃないことはないですよ」と河本にツッコまれながらも、印税と100万円の賞金は1円も使ってないという。