本田望結の“青春”とは?「フィギュアスケートと一緒に生きている」

2018/04/05 06:05 配信

映画

「リズと青い鳥」の舞台あいさつに登壇した東山奈央、種崎敦美、本田望結、山田尚子監督(写真左から)(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

女優・フィギュアスケート選手の二足のわらじを履く本田望結が、4月4日に都内で行われた映画「リズと青い鳥」の舞台あいさつ付き完成披露試写会に、種崎敦美、東山奈央らと登壇。劇場アニメ声優初挑戦の感想などを語った。

初挑戦にして一人二役を演じている本田。演じる上で意識したことを聞かれると「今回、一人二役を演じさせていただくということがうれしさと不安でいっぱいでした」と吐露した。

続けて「実際にアフレコに参加するまでにたくさん勉強をして、どのように声を変えるかなどを考えたのですが、アフレコ現場で監督からは『自然な感じで、そのままの本田望結さんの感じでお願いします』と仰っていただきました。

アフレコが終わってからも不安な気持ちは拭えなかったのですが、完成した作品を拝見して、監督の仰っていたことは間違いではなかったことに気付かされました」と振り返った。

また、作品にちなんで「青春時代で思い出深いエピソード」についてのトークテーマに。

まさに現役バリバリで“青春時代”を生きる本田は「青春というのはどういう感じのものなのかな?と思うのですが、私はフィギュアスケートをしていて、それと一緒に生きている感じがします。

スケートがうまくいかないと私も悲しいしスケート靴も悲しんでいる感じがして。全ての思い出が残るように練習も試合も頑張りたいです」と語った。

そして最後に「本当にすてきな作品です。見た後に『明日から頑張ろう』と思えて、大好きな友達と一緒にいることの大切さ、

音楽の素晴らしさに気が付きました。

どうぞ楽しんで見てください。本日はありがとうございました」と観客にメッセージを送った。

なお、本作は4月21日(土)にロードショー。