千原ジュニア「勝手に自分に枷をかけてやるのが楽しい」【プレバト!!連載】

2018/04/06 06:00 配信

バラエティー インタビュー

4月12日(木)放送の「プレバト!!才能ランキング」(TBS系)の魅力に迫る連載企画。第3回は千原ジュニアに直撃!撮影:龍田浩之

俳句の壁に苦戦中


――中でも一番ルールが厳しいのが「俳句」だと思いますが、こちらは一進一退というところでしょうか。

全然分かんないです。全くつかめてないです。一番しんどいです。

――どのくらいかかりますか?

テーマを聞いてから締め切りまで5日くらいありますけど、その間はずっと何をしてても考えてますね。移動中に「歳時記」開いてみたりとか。ずっと頭にありますね。

――夏井いつき先生は、「発想は素晴らしい」と発想を評価されていますが、どんなところからひらめくんですか?

それが浮かぶ時と全く浮かばない時があるんですよ。「絵手紙」も「消しゴムはんこ」も“これええな”とか自分で判断できますけど、「俳句」は全然分かんないですからね。

正直、僕くらいじゃないですか、特待生でこれがいいのか悪いのかイマイチ分かってないのは。

――手応えあった一句は?

ないです。

――では、印象に残っている一句は?

「750cc(ナナハン)の タンクにしがみつく 寒夜(かんや)」ですかね。「750cc」の表記で「ナナハン」っていうのはバイク乗ってる人は分かると思うんですけど、それを使っていいのかとか。「タンクにしがみつく」という中9文字でいいのかとか。分からずにやって、何とか功を奏したパターンですね。

――夏井先生へ一言!

僕に関してはぐうの根も出ない。ようもこの駄作を素晴らしいものに変えはるなと。電話相談室みたいなの開いてほしいですね。俳句を出す前に「これどうなんですか」って聞きたいわ。

――「プレバト!!」出演で、普段の生活に変化はありましたか?

普段は手ぶらですけど、「俳句」を始めて「歳時記」入れるためにカバン持ち歩くようになりましたね。季語ってどんどん増えていってるみたいで、「こんな言葉も季語なんや」と見てると面白いですね。

――どのジャンルでもかまいません。ライバルは?

「俳句」で、同期のフジモン(藤本敏史)が、あんなに背中すら見えないというね。なかなかライバルとは言えないですけど、すごいと思いますね。

――これからの目標は?

「消しゴムはんこ」は名人目指したいですけど、これもどっかで壁にぶち当たるんでしょうね。