「探偵物語」赤川次郎が疲れた中年を演じる斎藤工を『えらくカッコいい!』と大絶賛!

2018/04/05 10:00 配信

ドラマ

斎藤工、二階堂ふみが主演を務める「探偵物語」の撮影現場を(写真中央)原作者の赤川次郎氏が訪問(C)テレビ朝日

「探偵物語」(4月8日[日]放送)あらすじ


ある夜、浮気調査をしていた貧乏探偵・辻山秀一(斎藤工)は、調査対象の決定的瞬間を激写する。ところが運悪く、自分のパンツを盗撮されたと誤解したお嬢様大学生・新井直美(二階堂ふみ)ともみ合っているうちに、カメラのSDカードが破損。せっかくの飯の種がおじゃんになったばかりか、クライアントにも激怒され、散々な目に遭ってしまう。

そんな辻山を、直美の家で長年働いている家政婦・長谷沼君江(夏木マリ)が訪ねてきた。君江は直美の無礼をわびると同時に、直美のボディーガード役を依頼。なんでも、直美はニューヨーク留学まであと5日だというのに、来る日も来る日も夜遊びに興じているらしい。しかも、最近は元カレ・三好斗真(稲葉友)にも付きまとわれているというのだ。結局、辻山は5日間限定でボディーガードを引き受けることに。楽勝な仕事だと高をくくり、ちょっぴり生意気でオテンバな直美と行動を共にし始める。

ところが…ある一本の電話によって事態は急変する! 電話の主は、辻山がまだ刑事だった6年前にある事件を一緒に捜査していた刑事・高峰清人(吹越満)。なんと辻山の元妻・本宮幸子(長谷川京子)に、暴力団組織との関わりも噂される「国崎興産」会長・国崎成道(國村隼)の跡取り息子・八代和也(山本剛史)を殺害した容疑がかかっているというのだ。

しかも、幸子は辻山と別れた後、国崎と和也の両方と男女の関係にあったというではないか! 半信半疑の辻山だが、幸子は逃亡中で、真実は闇の中。そんな中、憎き幸子を殺そうと行方を追っている国崎が、辻山に接触してきて…!

一方、辻山から一部始終を聞いた直美は興味津々。自分たちで真犯人を見つけ、国崎からも命を狙われる身となった幸子を助けてあげよう、と言い出す。完全に直美のペースに巻き込まれた辻山は、一緒に事件の真相を調べることに。その矢先、第2の殺人事件が起こってしまう――。

※辻山の“辻”は一点しんにょう