――今回の「滝沢歌舞伎」はとても盛りだくさんでした。
滝沢:去年までは2幕はお芝居を中心としていたんですけれども、ことしは初めて(愛知・)御園座でも上演させていただくので、「滝沢歌舞伎」のショーのスタイルをご覧になっていただけるかと思います。せりふで伝えるというよりもパフォーマンスで伝えていくっていうのが、今回のスタイルです。海外の方が見ても楽しめるようなショーを目指していますね。
――海外からの反響も届いてますか?
滝沢:届いてます。日本だけじゃなくて、いろんな国から来てくださいますので、そういった方たちでも楽しめるようなショーを目指したいなと思っています。
――腹筋太鼓はことしも見ごたえがありました。
三宅:罰ゲームをしながら太鼓を叩いているという…(笑)。
滝沢:いやいやいや!(笑) 罰ゲームじゃないです、違いますから!(笑) でも、健くんはなんだかんだ言ってもやってくれますから。最初は「イヤ!」って言うんですけど、最終的にやってくれます。
――やっぱり最後は、後輩の滝沢さんが下になるんですね。
滝沢:ハイ! 僕が後輩なんで(笑)。
三宅:縦社会だからね!(笑)
滝沢:こういうところから縦社会が見えると思います(笑)。
――先輩である三宅さんを意識した演目などはありますか?
滝沢:先輩だから、ということは特にないです。本当にここ数年一緒にやらせていただいて、関係性もできてきましたので、僕も遠慮なくいろいろお願いできるようになりました。
――舞台裏で最近お願いしたことは?
滝沢:今着ている衣装も、健くんがこうした方がいいんじゃないかってアイディアを出してくれたり、僕の衣装も健くんが全部決めてくれました。本当に全部です、こういうジャケットにしようとか、インナーはこういうのがいいとか。健くんにお任せしました。
三宅:スタッフさんとの話し合いで、「赤で行きましょう」ということになって、全体の流れもあるんで、いちばん赤の面積の多い衣装を僕たちが身にまとって、赤を主張しましょうということで、僕たちのコートは赤になりました。
――次第に関係性ができてきたとのことですが、プライベートでの交流はありますか?
三宅:誘われてるのはダイビングとマグマ…に誘われてます! この衣装のように、滝沢は燃える男なんでね。
滝沢:誘ってます!
三宅:僕も少しは興味があるので、なかなか「一緒にマグマ行く?」っていう人が周りにいないから、たまたまいるので行ってみようかなって気持ちになりますよ。10日間くらい一緒にいなきゃいけないみたいですけれど(笑)。
滝沢:そうです。もし機会があれば、歌舞伎が終わった後とかにぜひ!
三宅:ダイビングの免許も僕は持っていないけど、そこは。
滝沢:本当に行けるんでしたら、僕が一から手配しますよ、火山もね(笑)。
――三宅さんから滝沢さんを誘っていることはありますか?
三宅:去年おすしに行こうって言って、まだ一度も行けてないです。
滝沢:去年の千秋楽に、「ちょっとすしでも行こうぜ」って言われてから1年が経ちました。
三宅:ことしは行こうね。
滝沢:ぜひ行きたいです!
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