情熱大陸P「音楽とナレーションは絶対に変えない」“神回”生む3カ条明かす

条件3:キャスティングに知名度は関係なし

「キャスティングで意識しているのは、“挑戦する人生を歩んでいる人”」という中村P。

それ故に、人気スターから市井の人まで取材対象者の知名度はさまざまだ。

｢ただ、著名人とそうでない人のバランスは常に考えますね。前者は“時代が今求めている人”、後者は『こんなすごい人がいるんだよ』と、われわれが世間に紹介したい人。4月に登場する4人はまさにそんな人たちです｣（中村P）。



4/8［日］、15［日］、22［日］、29［日］の放送は、番組20周年を記念し「ハタチの情熱」と題して、各界で注目を集める4人の“20歳”に密着し、次の時代を担う若き才能を紹介する。

4/8は“新体操エース”新体操選手・皆川夏穂、4/15は“箏曲界の新星”箏曲家・今野玲央、4/22は“岩井俊二も認める若手女流監督”映画監督・松本花奈、4/29は“最年少記録を塗り替えてきた現役大学生プロ棋士”囲碁棋士・一力遼だ。

この中から新たな“神回”が生まれるかもしれない。