ドラマ「宮本から君へ」に原作者・新井英樹が出演!『全力はつくしました、恥ずかしながら』

2018/04/06 17:00 配信

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原作者・新井英樹がドラマ「宮本から君へ」で池松壮亮との共演が実現(C)「宮本から君へ」製作委員会

4月6日(金)スタートの池松壮亮主演「ドラマ25『宮本から君へ』」に、原作者・新井英樹が出演することが分かった。

同作品は、文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩(池松)が営業マンとして、人間として、成長していく青春群像劇。

作品の生みの親である新井英樹が出演するのは、5月4日(金)放送第5話。主人公・宮本の父親である、宮本武夫役で出演する。

新井英樹は、 “宮本のお父さん役”で出演することについて、「出たがり漫画家の誹りをすべて受け入れようと(笑)。真利子(哲也監督)くん、この実写化を考えた時からずいぶん長い期間“悩んでる”“どうなるかわからない”と聞かされていて、やれることは全部協力するって言った手前、出演の話が来た時に、『何の冗談だ? 何の罰ゲームだ?』と思ったんだけど(笑)、せっかくできる初体験でもあるから、まぁなんの冗談かで、要請があったので、じゃあやろうってことになりました」とエピソードを語った。

また、自身の演技について、「味わったことのない疲労感に襲われています。もう喋ってるそばから、自分のせりふ回しが“もう死にたい”って言う感じくらい結構きつくて(笑) 、結構脱力状態で、漫画描いている方のがずっと良いです(笑)」と冗談交じりにコメント。

さらに、共演された主演の池松について、「最初、池松くんが宮本をやるって聞いたときに、池松くんのその部分ってどこなんだろうって思っていたのが実際に池松くんに薦められた【池松くん主演の映画】を観た時に“あ、これいけるんだわ!”っていうのとあとは彼の宮本としての表情を見た時に“あ、完全にいける!”って。なんか本当にまだ何も知らない男の子っていう感じが、すごくその表情にも出ていて、かなり楽しみですね」と笑顔を見せた。

最後に、新井は「成り行きとは言え、馬鹿にしてくださいと(笑)。全力はつくしました、恥ずかしながら(笑)、以上です」とコメントした。