映画「クソ野郎と美しき世界」ついに公開!香取慎吾「僕は僕のところ(作品)が一番良かった(笑)」〈香取パート〉

2018/04/07 00:34 配信

映画

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が主演する映画「クソ野郎と美しき世界」が4月6日に初日を迎え、都内の映画館で舞台あいさつが行われた。稲垣、草なぎ、香取に加えて、稲垣主演のエピソード1「ピアニストを撃つな!」で監督&脚本を務めた園子温、香取主演映画のエピソード2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」の監督&脚本の山内ケンジ、草なぎ主演のエピソード3「光へ、航る」の監督&脚本の太田光、クソ野郎★ALL STARS出演のエピソード4「新しい詩(うた)」で監督&脚本を務めた児玉裕一登壇した。本記事では、香取慎吾のコメントや様子にフォーカスする。

舞台あいさつに登壇した香取慎吾


この日、稲垣、草なぎ、香取と草なぎ作品で監督を務めた太田は朝から盛岡、仙台、宇都宮、福島と舞台あいさつを行い、夜に都内に戻ってきた。この舞台あいさつの様子は、全国83館の映画館にて生中継されており、観客を前にした香取は「皆さん、こんにちわ!香取慎吾です! 今これ、生中継されてるんですか?日本全国83館。全国の皆さん、香取慎吾です。公開おめでとうございます! 本当に幸せな映画に参加できて、皆さんの素敵な才能が集まってスパークしている作品なので、一人でも多くの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします!」とあいさつ。

舞台あいさつ中の香取


稲垣、草なぎ、香取、それぞれのエピソードと全員が出演するエピソードの4つの話からなる本作。司会者から完成作品を見た感想を聞かれると「4つで一つの映画なんですけど、僕と山内監督のところが一番良かったと思います(笑)」とちゃめっ気たっぷりに香取が答えると、草なぎは「自画自賛」とツッコミ、「みんなそう思ってるよ」と稲垣。これには、太田も「そういうこと、言いっこなしって話だったよね。掟破りだ!」と、場を盛り上げ、園子温監督も「余裕で第3話(太田光監督作)には勝ったと思います」と言い、草なぎが「慎吾が言ったからぁ」と会場の笑いを誘った。また、香取は「トップバッターの吾郎ちゃんの作品が羨ましいと思った。勢いもあって。シャワーシーンもあるし」と言うと、稲垣は「すみません(照)」と照れくさそうな様子を見せた。

本作は2週間のみの公開となっており、15万人動員すれば大ヒットと司会者から告げられると「すごいですね。それは次につながりますか?こんなにハッキリ目標を…。皆さんにかかっています! 生中継を見ている方にかかっています!」と香取は呼び掛け、舞台あいさつは終了した。その後のフォトセッション中に、動員数がHPで掲載されるとアナウンスされると、撮影後に香取はマイクを持たずに「皆さん、よろしくお願いいたします」とあらためておじぎをした。