すぐにアンコールの声が上がり、ライブTシャツ姿でステージに登場。
「アンコールありがとうございます! 目の前で、こんなにたくさんの方に声援を送ってもらえて本当に幸せです。感謝の気持ちでいっぱいです。今日は泣かないぞと思ってこらえるのに必死なんですけど。実は私……音楽活動3周年を迎えました!!」と、意味深な“間”を作ってからの明るい発言。
「エイプリルフールだからさ、何か言わなきゃいけないのかなと思ったんですけど、ネタがなくて…もっと驚かせたかったな。3年前はすごく緊張して、全然思うように歌えなかったんですよ。人前で初めて歌を歌って…。すごく大好きな、思い入れのあるカバー曲を…歌ってもいいですか? この3年で成長した姿を見てください」と、アンコール1曲目「春~spring~」(Hysteric Blue)を全力で思いを込めて熱唱。
「この業界に入って、私は、たくさんのいろんな方と出会って、すごく考え方がポジティブになっていきました。人生においても、すごくプラスになることが増えて、本当に感謝しています。元々、何もない私に生きる原動力を与えてくださったり、不器用なりにいろんなことに挑戦するきっかけを与えてくださって。うん、たくさん笑ったような気がします。一人じゃ何も出来ないですけど、こうして出会ってくださった皆さんが背中を押してくれて、応援してくださって…応援していただけることがすごく心強くて、何でもできるような気がしました。なんかね…(涙)、泣いちゃダメ! 作品とか音楽を通して、少しでも感動を与えられる存在になりたいっていう夢を見つけられたのも、勝手に決めつけていた自分の限界を乗り越えてやろうって強い気持ちになれたのも、『希島あいり』を必要としてくださった“希島Family”の皆さん、メーカーさん、みるじぇねスタッフの皆さん、事務所の方々、そして『希島あいり』という人物に携わってくださった皆さんのおかげだと思っています」と、息をきらしながら感謝の気持ちを伝える。
「元々人生そんなにうまくいかないことが多くて、悔しい思いとかたくさんして、悔し涙が多かったんですけど、そういうことがあったから、今の私に出会えたのかなと思っています。悔しいことがあって強くなれるって言うじゃないですか。そういう今までの思いが詰まった、この曲で『Kijimania』ラストを飾りたいと思います。顔大丈夫?(笑) ブサイクになってても受け入れてください!(笑)」と涙ながらの最後の言葉と共に、力強く「希望の旋律」(オリジナル)を歌い上げた。
うそのない気持ちが込められた希島の2ndワンマンライブはこの日幕を閉じたが、また一年間確かな成長し続けるであろう彼女の「#Kijimania vol.3」の開催に期待したい。
みるじぇねでは、5月23日(水)に初台DOORSで「【阿部乃みく✕羽咲みはる2マン】「MilGene Princess Night 2」の開催が決定している。
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