武田玲奈主演の映画「人狼ゲーム インフェルノ」が4月7日に公開初日を迎え、都内で行われた舞台あいさつに武田、小倉優香、上野優華、時人、都丸紗也華、貴志晃平、海田朱音、綾部真弥監督が登壇した。
撮影中に印象が残ったことについて、時人は「僕の思い出に残っていることは、小笠原君(貴志)にキスをされたことですね。すごく真面目なシーンだったんですけど、急にキスをされたんで。どういう演技なのかなって?」と暴露。
これには貴志が「言い方が違う」と慌て、「僕らは仲が悪い設定じゃないですか。僕が突っかかっていくシーンがあるんですけど、怒りが爆発し過ぎて距離が近くなっちゃったんですよ。そこで時人さんが立った時に、身長がほぼ同じだからチュッてなっちゃって」と“事故”だと主張。
しかし、時人は「現場が乾燥していたから、厚めにリップを塗っていたんですよ。だから、僕は(演技で)怒っているんですけど、すっごいスース―しちゃって。唇がすごくいい感じにウェットしていて」と笑いを誘う。
さらに、「あんなシリアスなシーンでキスされるとは思わなかった」「越智君(平松賢人)とのつかみ合いでは胸元がみみず腫れするくらい本気の(演技をしている)中でキスをしてきた」「動揺を隠せないし、どういう顔で会ったらいいか分からない」「同部屋だったし」と畳み掛けた。
キスの後については、時人が「小声で『すみません』ってしか言わなかった」と、逆に意味深な空気になってしまったと明かしたが、貴志は「そういう感じじゃないんですよ。(緊迫した空気を作るため)私語厳禁だった。そんな、みんなが集中している中、『ごめん、キスしちゃった』とは言えなかった。だから、『ごめんなさい』だけで、それ以上は言えなかった」と説明。
それでも、時人は笑いながら「悪い男ですよ。みんなが真剣な中」と攻撃の手を緩めず、貴志は「わざとじゃない、分かってほしい」と困惑していた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)