武田玲奈「扉を開けたら撮影」撮影場所での宿泊に「きつかった」と告白

2018/04/08 09:55 配信

映画

武田玲奈が主演映画「人狼ゲーム インフェルノ」の初日舞台あいさつに登壇


武田玲奈主演の映画「人狼ゲーム インフェルノ」が4月7日に公開初日を迎え、都内で行われた舞台あいさつに武田、小倉優香上野優華、時人、都丸紗也華、貴志晃平、海田朱音、綾部真弥監督が登壇した。

本作は、「人狼ゲーム」シリーズの実写化第7弾となる作品。ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」(tvk、メ~テレほか)で生き残ったメンバーが、新たなゲームに挑む。

武田は「撮影が年末だったんですけど、ちょっと懐かしいというか、やっと初日を迎えられた」と公開を喜び、エンドロールで鳴り響いた拍手について「ハードな作品で『(お客さんの反応は)どうかな?』って思っていたんですけど、ありがとうございます」と笑顔。

「私が7代目になるんですけど、ずっと続いてきた女優さんに私も続いていけるのかなっていうプッシャーはありました。でも、それが吹っ飛ぶくらい集中して撮影に臨みました」と、人気シリーズの主役を務めた心境を吐露した。

【写真を見る】撮影で約1カ月半一緒だったというキャスト陣は仲の良さを見せた


今回は初めてドラマでも放送され、撮影期間はシリーズ最長となる約1カ月半。撮影中は、撮影で使っている部屋を宿泊施設としても使っていたという。

綾部監督は「遅刻の心配はないんですけど(笑)、さっきまで(撮影で)殺し合ったり怒鳴り合っていたので、オンとオフのスイッチの切り替えなど、(部屋でも)精神的に休めなかったんじゃないかな」と話す。

武田も「(休んでいる)部屋の扉を開けたら撮影している、みたいな(笑)。きつかったです」と明かした。

小倉は「(演じた)亜利沙はルナ(上野)のことが大嫌いだったんですけど、部屋が一緒だったんですよ。だから、部屋に戻ると上野優華ちゃんとは仲が良いんだけど、撮影が始まると憎くなって。それをちゃんとしなきゃなって思いながら撮影していました」と、気持ちの切り替えに苦労したという。

一方、上野は「私は逆にうまくできたと思っていて、扉を挟んで切り替えられたかなって思います」と振り返った。

撮影の合間でやっていたゲームでいつも最初に投票されていたという貴志。この日も“お決まり”の展開に


この日の舞台あいさつでは、撮影の合間にもキャストたちがやっていたという「人狼ゲーム」を、舞台の上でやることに。

人狼2人と村人5人のシンプルな構成で行われ、撮影中も人狼のカードを引くことが多かったという武田が、この日も小倉と共に人狼となり、最後まで二人が投票されることなく勝利した。

最後に、武田が「ハードな作品の後に楽しい舞台あいさつでしたが、いつもは仲良くやっております(笑)。今日話した内容も含め、新たな発見もあると思うので、もう一度見ていただけたらうれしいなって思います」とあいさつし、イベントを締めくくった。