松風理咲、純愛作品のヒロインを体現「変顔や“初恋の表情”というムチャぶりも…(笑)」

2018/04/10 14:00 配信

ドラマ インタビュー

松風は「ピュアな感じを表現していくお芝居が難しかったです」と明かす


――そういえば、まいの髪形はロングヘアですね。

エクステを着けました。私自身、あそこまで長い髪形は初めての経験。自分のロングヘアに関しては、違和感しかなかったです(笑)。

鏡を見た時「これが、今の自分なんだ」って、不思議な感じがしました。でも、同じ髪形にしたことで、まいというキャラクターに近付けたような気がします。

――今後、自身の髪をロングにする予定は?

長い髪を、どう扱っていいのか最後まで慣れませんでした。かばんを肩に掛ける時に引っ掛けてしまうことがあって。

ロングって、意外と大変なんだなって思いました。個人的には、肩ぐらいまでは伸ばしてみたいなと思っています。ロングは…、いつか機会があれば(笑)。

――まいはマメに家事をしていますが、松風さんは?

まいちゃんは何でもこなしますけど、私は得意なものがありません。演じながら「まいちゃんは、すごいな」って思っていました(笑)。

撮影現場では、手つきや1つ1つの動きなどを教えていただいて、家事がうまく見えるように頑張ってやってみました。

――監督から何かリクエストされたことは?

常に自分が思っている十倍の勢いでやるということです。

コメディー要素が強いシーンでは、少しオーバーな感じで演じました。自分では結構大げさにやっているつもりでも、画面を通すと意外と伝わらないなと感じることも多かったので、思いきってやってみました。

監督からは、変顔や“初恋の表情”というムチャぶりも(笑)。メークさんの鏡を借りて表情の練習をしたり、監督にチェックしてもらったりしながら、一生懸命表現しました。

――壮太役の横浜流星さんの印象は?

今回は撮影期間が短かった分、一日中一緒にいたことが多かったので、たくさんお話しさせていただきました。勝手にクールな印象を持っていたんですけど、ものすごく気さくで面白い方なんです。

いい意味で緊張しなかったですし、撮影もとてもリラックスできて楽しかったです。

――では、壮太のいとこ・加賀役の松岡広大さんと共演した感想は?

結構“お兄ちゃん”という印象でした。現場では、横浜さん、松岡さん、私の3人でいることが多かったので、いつも何かしらしゃべっていたような気がします。みんなと一緒にいると落ち着きました。

――劇中で、ドSぶりを発揮するまいの兄・雪紘を演じている古川毅さんは、松風さんと年齢が近いですよね。

そうなんです。でも、背が高くてすごく大人っぽい方なんですよ。役のイメージではクールで、ちょっと怖かったりもするんですけど、実際はすごく面白い方。

特に、横浜さんとのやりとりは見ていて楽しかったです。

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