佐々木希は“どん底”、中村アンは“非モテ”…春ドラマは“女子の幸せ探し”どう描く?

2018/04/12 06:00 配信

ドラマ

“女子”の求める幸せをリアルに描く


佐々木希が絶望から這い上がる主人公を熱演!「デイジー・ラック」(c)NHK


佐々木希が仕事と恋を一気に失った“どん底女子”を演じる「デイジー・ラック」(4月20日スタート、毎週金曜夜10:00-10:45NHK総合)にも注目したい。

デイジー・ラック」は、「逃げるは恥だが役に立つ」でも知られる海野つなみの同名漫画のドラマ化。

“アラサー”幼なじみの楓(佐々木希)、薫(夏菜)、ミチル(中川翔子)、えみ(徳永えり)の4人が仕事や恋にまい進していく姿を通して、“女子”たちの求める幸せをリアルに描く。

えみの結婚式で楓は、子供のころ「ひなぎく会」と名付けて集まっていた3人と再会。思い出話と近況報告をし合い盛り上がった4人は、もう一度みんなで集まることを約束する。

その結婚式当日に、楓は勤務していたジュエリーショップが倒産し、恋人にもふられてしまう。失意の中、「自分には何もない」ということに気付く。

薫はエステサロンに勤務し、大学生の真司(栁俊太郎)と付き合っている。ミチルは、フリーのバッグ職人で、資金繰りには苦労も。えみは新婚で、一見幸せそうだが主婦の日常に退屈するなど、3人ともそれぞれ悩みを抱えていた。一方、楓は子どもの頃の夢を思い出し、パン職人に転職する。