続けて「ロケット鉛筆って知ってますか? 後から芯を入れると古いやつがポロッと落ちるやつ。SUNNY CAR WASH、sumikaという新しい”芯”が入ってきて、スピッツがポロッと落ちるような、そんなことをさっき一瞬の眠りの中で感じでしまいました。それでも、古い芯でもちゃんと書けるんだぞってことを今日は見せたいと思います。」と意気込み、名曲「チェリー」や「愛のことば」、「ウサギのバイク」でより一層観客を魅了した。
また、草野独自のエコトークも。「森に生かされてるんだよね。人間も自然の一部だってことを思わないと。皆もゴミの分別はちゃんとやろうね。あと、冬にお皿洗う時にお湯使うでしょ。あれが温かくなるまでの水がもったいないよね。あれをどうしようかいまずっと考えてます」と謎のコメントで笑いを誘った。
自身のTOKYO FMの番組についても「これからよぼよぼになっても、自分たちの好きな音楽を伝えていけるように、これからも続けていければなと思ってます。皆さん良かったら聞いてくださいね」とちゃっかり宣伝。
アンコールでは、「15年ぐらいやってない、存在を忘れていた曲をやってみようかな」とアルバム「フェイクファー」収録の一曲「仲良し」を披露し、観客からは驚きの声が。
しかし草野は「15年ぶりって言ってましたけど、最近ネットではスピッツのメンバーより、スピッツに詳しいマニアの人が居て、もしかしたら15年ぶりじゃないかもしれません(笑)」と明かした。
ラストには「Na・de・Na・de ボーイ」を演奏し、会場の興奮冷めやらぬままライブの幕が閉じた。なお、この模様はTOKYO FMで、4月22日(日)夜7:00からオンエアされる。
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