7月10日(土)から公開される映画「トイ・ストーリー3」の声優発表会が25日、都内で行われ、唐沢寿明、所ジョージらが出席した。
本作は、おもちゃたちの世界を全編フルCGで描いた人気アニメ映画の第3作。カウボーイ人形のおもちゃ・ウッディ(声・唐沢)らの持ち主も17歳になり、とっくにおもちゃを卒業していた。そんな中、ウッディたちは手違いで、おもちゃを破壊しまくる凶暴な園児たちのいる託児施設に寄付されてしまう。
唐沢と所は'96年の「トイ・ストーリー」の声優発表会以来、約14年ぶりとなる再会。映画での共演は「トイ・ストーリー2」以来11年ぶりとなる。
唐沢は「『トイ・ストーリー3』と聞いた時、“まだやるのか!”と感じるくらい、年月がたっていました」と驚いた表情を見せ、「日本でもすごい人気のある作品だし、僕の好きな作品。できれば(所演じる)バズ・ライトイヤーをやりたい。格好いいじゃないですか」と本音を漏らした。
一方、所は「僕は台本に目を通してからアフレコをするんじゃなくて、読みながらアフレコするんです。そしたら、今回は特にいい話だったので、もっとちゃんとやればよかったって思ってます(笑)」と告白し、「バズは正義感があるんだけど、全体を把握できてるのか、分からないところが魅力。(唐沢とウッディは)顔が似てるよね」と話し、会場を沸かせた。
最後に、唐沢は「大事なことがいっぱい詰まっている作品なので、絶対に見てください。特に子どもは見た方がいい」と力強く映画をPRした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)