“3年C組”副担任・中井りか「かわいい子はいらないです(笑)」

2018/04/18 12:00 配信

アイドル インタビュー

「青春高校3年C組」の“副担任”を務めるNGT48・中井りかにインタビュー

「私も結構変わり者なので、波長が合うんじゃないかって」


――生徒は素人さんですけど、これまで番組で絡んだりする機会もあまりなかったんじゃないですか?

そうですね。本当に「テレビに出たい!」とか、そういう気持ちで応募してくださった子たちなので、何か言ったら返してくれる子ばかりで、私もすごい心強いなとは思っているんですけど、オーディションをしたとはいえ、最初は「すごい不安だな」って思いはありました。

――本番が始まる前に、生徒の子たちと打ち合わせをしたりはしたんですか?

(スタッフから)何となく“この子はこういうキャラで”っていうのは事前に教えてもらったりはしていたんですけど、私もそんなに変わらないので(笑)。

――それは年齢的に?

歳もだし、キャリアもそんなにないし、場数も踏んでいないので、同じような気持ちで楽しめたらなって思っています。

――謙遜されてますけど、初回から竹山さんに進行を褒められてましたよね。生放送だからこそ注意していることってありますか?

進行は、30分という尺に収めるために、“誰かが進めなきゃいけない”というのが私の中で危機感としてあって(笑)。だから、いろんなところにアンテナを張りながら、自分なりに頑張っています。

あと、その中でも“自分を殺し過ぎずに”というか、自分のキャラをどこまで出せるかっていうのを、私の中では考えてます。最近は、炎上して怒られて、縮んでいたりするんですけど(笑)。

でも、何となく「こういうふうにやったらみんな拾ってくれるんじゃないかな」っていう安心感がMCの方々にはあるので、私は割と好き放題やらせていただいていて、その中でも、しっかりと進行はできるように心掛けています。

――佐藤(諒)君が前に出てきたとき(4月5日放送)も、上手に話を切って進めてて「うまいなー」って思いながら見てました。

「どうした!? どうした!?」と思って(笑)。私はそれまで裏方というか、“回す”方を頑張ろうと思っていたから、あんな振り方をされるとは思ってなくてびっくりしたんですけど、そこはしっかりお断りさせていただきました(笑)。

――この「青春高校3年C組」の生徒もそうですし、「白昼夢」を見ていても、キャラの濃い人たちとうまく喋っているなと思うんですが、そういうキャラの濃い人たちとうまくトークするコツみたいなものを見つけたんですか?

私も結構変わり者なので、そういう人たちと波長が合うんじゃないかなって思います。気持ちが分かるわけじゃないですけど、「どうしてそういうふうになっちゃったんだろう」って考えることから始めるっていう(笑)。絶対にきっかけとか原因があると思うし、私自身、「白昼夢」でも勉強することがたくさんあったりするので、“そっちサイド”の人間なんだなって。

――ご自身ではどういうところが変わっていると思います?

他のアイドルでこんなに物事をはっきり言う人はいないから、「アイドルらしくない」ともたくさん言われるんです。だけど、その中に社会への反抗心があるというか(笑)。何て言ったらいいんだろう…大人に屈したくないなと思ってて、そういうのが根本にあるから、私は結構ズバズバ言ったりするんですけど。

でも、他のアイドルにそういう方はあまりいらっしゃらないので、私はそれが独特かなって思いますね。