安達祐実「普通の役があまりないので」主婦役が“新鮮!”

2018/04/18 06:05 配信

ドラマ インタビュー

NHK BSプレミアムにて放送中の「PTAグランパ2!」(毎週日曜夜10:00-10:50)は、松平健演じる“じぃじ”が、孫のためにPTA役員を務め奮闘する姿を描いたシリーズの第2弾。

安達祐実は前作に引き続き、PTA役員の順子を演じる。

PTA役員の内田順子を演じる安達祐実(C)NHK


前作ではPTAがストーリーの中心だったが、今作では父親たちによって立ち上げられた“おやじの会”が登場。

「子育てや学校のことにあまり参加してこなかったお父さんたちも一緒になっていろんなことを乗り越えていく姿を楽しんでいただきたい、お父さんたちにもより身近に感じてもらえるような、楽しんでもらえるような作品になったと思います」と見どころを語った。

おやじの会の登場で現場には変化があったそうで「男性キャストが増えました。そのせいで女性キャストがちょっとうきうきしてるのを感じます(笑)」とのこと。さらに「眞島(秀和)さんは前作から居たんじゃない?と思うくらいママさんたちになじんでいます。

(夕輝)壽太さんはとっつきにくい先生役ですが、ご本人はすごく楽しい方。現場はいじられ役というか…。お姉さま方に毎日いじられています(笑)」と裏話を披露した。

また主婦の役を演じるのが新鮮だと言い、「私はあまり普通の(人の)役がないので、また演じられるのがうれしいです。家庭内でのシーンは実際に家庭でこんなこと言ったことあるなと思うこともあって、結構楽しいですね」と明かす。

安達はいわゆる“普通の主婦”役だが、ドラマに登場するのは個性豊かなキャラクターばかり。

特に「自治会長役の佐藤B作さんがすごい破壊力で、すべてをかっさらっていく(笑)。圧倒されつつも面白いなと思いながらやらせていただいてるので、視聴者の方にもこのシーンは笑っていただけるのではないかと」と注目ポイントを明かした。

最後に「こういうふうに家族みんなで見られるドラマってとてもいいなって思いますし、1話を見てあらためて心があったまるな感じています」と作品を幅広い世代にアピールした。

第3話(4月22日[日]放送)のあらすじ


【写真を見る】問題ばかりの“おやじの会”が今度は何を!?(C)NHK


“おやじの会”とPTAの合同バレーボール大会は、伸(加藤良輔)の喫煙で火災報知器が発動したため中止になってしまう。

伸の妻でPTA役員の沙織(樋井明日香)は責任を感じ、近々開催されるバザーの係をたくさん担当することに。一方、勤(松平)らおやじの会はバザーの参加をPTAから拒否される。