日本テレビとNHKは、環境という地球規模のテーマに連携として取り組み、視聴者に向けたさまざまなキャンペーンを展開。28日、都内で合同記者会見が行われ、中山秀征、藤原紀香、加藤清史郎が出席した。
同キャンペーンは「つなげよう、ecoハート。」を共有キャンペーンワードに掲げ、特別番組を通して視聴者と共に環境問題を考えていくというもの。日本テレビ系では6月6日(日)に「つなげようecoハート。MAKE THE FUTURE 2010地球を救う!?とんでもない人グランプリ」(仮)を放送。中山がパーソナリティ、加藤がキャンペーンパーソナリティを務め、地球を救うために活動する人々を紹介する。NHKでは6月4日(金)に「SAVE THE FUTURE いきものピンチ! SOS生物多様性」(仮)を放送。藤原がメーンパーソナリティを務め、生き物や生態系の保全をテーマに、温暖化や環境問題などを考えていく。
加藤は「“エコ”についてあんまり分からないので、これから皆さんと一緒に勉強していきたいです」と意気込みを。さらに、日常生活の中では、「歯磨きをするときには水を止めたりしています」と身近な“エコ”を心掛けているという。
また、4人の子どもの父である中山は「子どもたちと一緒にお風呂に入ることで、エコにもなるしコミュニケーションを取る時間にもなっています」とコメント。番組を通してさまざまなエコ活動に取り組んでいる藤原も「いろんなところへ行き、(環境問題の現状を知り)近くの移動は車を使うのではなく、自転車に乗るようになりましたね」と話し、それぞれが行っている身近な“エコ活動”と環境問題の現状を知ることの大切さをアピールした。
なお、日本テレビでは、「これまでの削る・減らす・我慢するエコ」から一歩進み「MAKE THE FUTURE〜知る・守る・つくる〜」をテーマに、5月30日(日)〜6月6日(日)をエコウイークとして多くの番組からエコ企画を展開。また、NHKでは4月1日からグリーンな未来をつくるためのヒントが満載の環境情報ポータルサイト「ECO CHANNEL」をオープンした。
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