テレビ朝日系で放送中のドラマ「警部補 矢部謙三」の主題歌「美紗子ちゃん」を歌う新人アーティスト・小林太郎が、同番組の撮影現場を訪問した。
弱冠19歳の小林は、ことし4月にファーストアルバム『Orkonpood』でデビュー。同作は、1月に先行リリースされたTowerRecords先行盤の初回プレス枚数を完売するという、新人としては異例の偉業を成し遂げた。さらに同作に収められている「美紗子ちゃん」が今回、ドラマの主題歌として起用され、注目が集まっている。
「矢部謙三」の本編となる「トリック」は、第1作のドラマの放送が始まってから、ことしで10年目。5月8日(土)には映画第3弾「劇場版トリック 霊能者バトルロイヤル」が公開されるなど、いまだその人気は衰えないが、10年前、小学生だった小林も当時から「トリック」の大ファンだそう。あこがれのシリーズドラマのスピンオフということで、撮影現場に入る前から興奮気味。そしていざ主演の生瀬勝久ら出演者や現場のスタッフに温かく迎えられると、実際に自分の曲がドラマに使われていること身をもって感じたようだ。
その後、生瀬に自分のCDを手渡し。さらに2ショットの写真を撮り終えた小林は「9歳のころの自分に教えてあげたい!」と感激しきりだった。
そんな19歳のあどけなさも見せる一方、実力派として期待される小林は、今後インストアライブなどを行い、精力的に活動。さらにスティービーワンダーなど有名海外アーティストが出演する「SUMMER SONIC 2010」をはじめ、夏フェスに続々と出演が決まっているほか、11月、12月には3都市で初のワンマンライブも決定。ライブの詳細は公式サイトまで。
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