また、12日にスタートしたのは3年連続でテレ朝の4月期木曜ミステリー(夜8時)枠を“守り続ける”内藤主演の「警視庁・捜査一課長」。
今シリーズより、洞察力を武器に捜査の新機軸となる女性刑事・谷中萌奈佳役で安達祐実、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・奥野親道役でナイツ・塙宣之が加入した本作は、ヒラから這い上がってきた“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と刑事たちの奮闘を描く。
いわゆる骨太で“本格派な”刑事ドラマながら、随所に小ネタをちりばめ、堅苦しくならないようなコメディー要素もあり、視聴者の熱い支持を獲得。
12日の初回2時間SPが12.7%と好スタートを切ると、19日の第2話では12.8%にアップ。最高視聴率は終了直前の14.1%まで跳ね上がるなど、今クール現時点で唯一初回から数字を上げた。
26日(木)の第3話では、通行人の多い池袋のスクランブル交差点で、男性編集者の刺殺体が発見される。
大岩らは捜査を始めるが、人混みの中の犯行でありながら目撃者は現れない。一方、被害者の口座に4人の女性から大金が振り込まれており、被害者は出版詐欺をしていたことが判明。
4人の女性を聴取していくと、野心的な他の3人とは違って影の薄い、平凡な主婦・透子(青山倫子)が事件当日に被害者と会っていたことが分かる。
すると、透子はすぐに犯行を自白。さらに途端に生き生きとし始め、捜査一課を振り回すような自供を行う――。
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