声優ユニット、アニ☆ゆめprojectと生テレのコラボ企画「アニ☆ゆめproject新曲センター争奪戦」の特典として上位に輝いた3名にインタビューを敢行! ライブイベント「アニ☆ゆめスペシャル 楽園のなくしもの」終了直後の熱気冷めやらぬ瞬間に現在の思いを直撃した。
――改めまして、新曲センター獲得おめでとうございます!
「ありがとうございます! 私は星空が大好きで、よく何でも星に例えたりするんですが、センターって星空の中でも一番目立つところに輝く一等星。あなたの場所です! と道しるべになるような星なんです。私は今までセンターに立つことがなかった人間なのでこの企画がなかったらチャンスがなかったと思いますし、この景色を見ることもなかったと思うので…未だに夢みたいな気分ですね」
――新曲もすごくエモーショナルな印象を受けました。素晴らしい楽曲ですね。
「聴く人によって解釈が変わるというか、十人十色で意味が分かれる歌詞だと思うんです。具体的に、こういった歌詞ですと説明できない深い内容なので、面白いと思いました」
――歌う側としては、感情の入れ方が難しい歌詞ということでしょうか?
「そうですね。あまり『私はこう思うから、こういう感情を入れよう』とかではなくて、あえて少し隙間を空けて歌っているというか、聴いた人の感情が入る余地を残して歌うようにしています。最後のピースが聴き手側になればいいなと思います。それで初めて曲が完成するようなイメージですね。…そういえば、生テレの個人配信も、1人では完成できないというか、見てくださっている方々のコメントとかでようやく成り立ったので、『あぁ、この曲もあの時と一緒なんだな』と気付いて、胸が熱くなりました」
――その生テレですが、改めて熱い戦いを振り返ってみていかがですか?
「アニ☆ゆめのライブの練習や準備をして、ダンスの振りを覚えて、そして個人配信の企画や構成を考えて…自分の中でギリギリの状態だったんです。だけど力は抜きたくなかったんで、最終的な順位は考えないで、与えられた枠の中で常に私の100%を出すように心がけていました。その100%が、画面を通じて見てくださった方々に届いていたのなら嬉しいです!」
――声優を目指されたきっかけをお聞きしたいのですが。
「表現者になりたい! と小さい頃から思っていました。3歳か4歳の時から、家族の前で歌ったり踊ったり演技をしたりしていたんです。その時に家族が喜んでくれて、自分も幸せな気持ちになれたことが初体験ですね。今でも家族は一番厳しいファンなんで『まだまだだね』とダメだしされています(笑)。声優は、例えば異性でも動物でも怪獣でも、いろんな役ができる無限の可能性に惹かれました。私自身、変身願望がすごかったんで、天職だと感じています」
――“変身願望”というワードが出たのであえてお聞きしますが、ステージに立つ小松さんと普段の小松さんとは別人みたいなところも?
「アイドルとしての小松真奈は、普段の1.5倍くらいテンションが高いですね(笑)。だけど最近は、オン/オフがなく、いつ、どこを切り取っても私は私だと自信を持って言えるようになりました!」
――ご自身のアピールポイントはどこでしょうか?
「天真爛漫さですかね(笑)。どんなことでも私がやると“小松ワールド”に染められるところです。声優のお仕事だと与えられたキャラがあるので、そのキャラクターを活かしつつ、その中でも私らしさを出せればと思っています」
――最後に生テレで応援してくださったファンの皆さんにメッセージを!
「応援してくださってありがとうございます。今までは、私も頑張ってはいましたが、応援していただいてばかりと思っていましたが…これからは、私が引っ張っていくようにします。『私についてきてね、道はこっちだよ!』って感じで、光り輝く道しるべになるようにします。私が見せてもらっているセンターからの素晴らしい景色を3倍にして、皆さんに楽しい素敵な景色をお見せできればと思っています!」
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