D-BOYS・和田正人がお笑いに転身!? イケメン俳優集団がコメディーに初挑戦!!

2010/05/04 13:55 配信

芸能一般

左から山田悠介、五十嵐隼士、ラサール石井、遠藤雄弥、和田正人

シアターサンモールにて4月28日(水)〜5月6日(木)に上演されるD-BOYS出演の舞台D-BOYS STAGE 2010 trial-1「NOW LOADING」が初日を迎え、出演のD-BOYS・遠藤雄弥、五十嵐隼士、和田正人、山田悠介と演出のラサール石井が囲み会見を行った。

本作は、'07年の立ち上げ公演以来、毎年公演されている俳優集団D-BOYSの舞台「D-BOYS STAGE」の第4弾。'10年第1作目は、ゲーム業界を舞台に、新人社員の大手川(遠藤)を中心とした落ちこぼれクリエイターたちの奮闘を描いている。今回は演出家としてラサール石井を迎え、D-BOYS初挑戦となる笑って泣ける本格コメディーだ。

今回、初めてのコメディーに挑戦する五十嵐は「台本をもらった時点でどうしようと思いました。D-BOYSで面白いものができるのかというのがすごいあって…」と戸惑いの表情を見せたが、「ラサールさんが“自分が(観客を)笑わせても、それは一人の笑いじゃなくてみんなで作った笑いだ”っておっしゃってくれて。一人勝ちじゃなくてみんなで勝ちとった笑いだということを意識したい」と意欲を見せた。また、笑わせる自信を聞かれると、「僕(の役)はどっちかというと笑いのパスが多いので、良いパスを出して(相手が)気持ちよくボケられるようにしたいと思います」と笑顔で答えた。

演出を担当したラサールは「みんな飲み込みが早いし、(若くて)染まっていないので笑いを素直にパッとできるのはとても良かったです。意外と皆さん喜劇的センスがありますね」と満足の表情を見せた。また、メンバーの中で1番コメディセンスがあると感じた和田に対して「ワタナベエンターテインメントのお笑い部に明日からでも行ける! 一度、M-1に挑戦してみたら?」と提案すると、和田は「ご自身の発言力というものをもうちょっと考えてしゃべってください!!」と慌て、会場からは笑いが起こった。

最後に、和田が「コメディーはお客様が入らないと完成しないものなので、まだ不安はありますが早く本番のステージに立ちたいです」と意気込むと、遠藤は「今までにないD-BOYS STAGEの形になったと思います。いろんな意味で僕たちD-BOYSの真価が問われる作品になるんじゃないかと思います」と引き締まった表情で語った。