「号外スクープ」アスリートの知られざるお金事情に中居正広が迫る!

2018/04/23 05:00 配信

バラエティー

アスリートの赤裸々なお金事情に中居正広が斬り込む!(C)テレビ朝日

4月23日(月)夜8時20分からテレビ朝日系で放送される「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」では、競泳、卓球、スピードスケートなど、話題のスポーツの知られざるお金事情に迫り、想像をはるかに超える金額に中居正広も仰天する。

スタジオには、マラソン界のレジェンド・瀬古利彦、ロンドン五輪にも出場した元体操日本代表の田中理恵、北京・ロンドン・リオと五輪3大会連続でメダルを獲得した元競泳日本代表の松田丈志、ロンドン五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香らが登場し、現役時代には決して言えなかったお金に関する苦労話を赤裸々に語る。

オリンピックでメダルを獲得すると、JOC(日本オリンピック委員会)から支払われる報奨金。そのほかに各連盟や所属会社などからも報奨金が支払われ、メダリストたちは一見、高額の報奨金を手にしたかのように見えるが、実はそれらのお金はすべて彼らの“好きなように”使えるというわけではないんだとか。

松田は、ロンドン五輪後、所属会社からも報奨金をもらい、自身のモチベーションアップのために、ある大きな買い物をしたという。しかし実はそれまでにも遠征費や現地での宿泊費、食費等を自分の分だけでなくコーチやトレーナーの分まで負担していたため、一回の遠征で300万円ほどもかかっていたことがあったと打ち明ける。

また、スノーボードの岩垂かれんは遠征費等のほかに用具のメンテナンス代なども大きな支出だと告白。特にスノーボードに塗るワックスは、値段がバカにならないけれども絶対に必要なものなため、それだけでも年間10万円はかかるそう。そのため、スノーボード選手たちは、オフシーズンの間は、農家などに住み込みのアルバイトをし、冬に向けた資金を貯めているというケースが多いのだと語る。

スピードスケートの清水宏保は、選手たちがなぜあんなにも大荷物で飛行機から降りてくるのかも説明。実は、トレーニング用のロードバイクやスケート靴の研磨台や研ぎ石などを持参しているためで、毎回搭乗のときには預け入れ荷物の超過料金を支払っているのだということも明らかになる。その超過料金の額も、まさかの値段で思わずスタジオの中居正広も驚きの声を上げる。

さらに、各競技の選手たちから見た「あの競技のココがうらやましい!」という思いを打ち明けるコーナーも。タイムを競う競技の選手たちにとっては、採点競技の華やかさがうらやましかったり、ゲーム性がある競技がうらやましかったり、とまさに現役の頃は思っていてもなかなか言えなかったことを、この機会に告白する。

競泳選手、体操選手、スケート選手たちはいったいどんな競技をうらやましく思っていたのか、選手たちの今明かされる本音にも注目が集まる。