乃木坂46の7年の歴史を常に最前線で支えた生駒里奈の卒業コンサートが、4月22日に東京・日本武道館で開催された。
乃木坂46にとって4回目となる日本武道館での単独ライブは、応募総数30万、動員数1万2千人とチケット倍率が30倍にもなり、同時に全国128館の映画館でライブビューイングも行われ、約6万人が生駒里奈の卒業コンサートを見守った。
1曲目を飾ったのは「乃木坂の詩」。イントロが始まり、メンバーがステージ両端にそろった所で、中央から登場した生駒が「楽しんでいくぞ!!」と叫び、観客も負けずに声を上げた。
生駒は、ソロ楽曲「水玉模様」を歌い上げると、「4月の日曜日に時間を作って集まってくれて、本当にありがとうございます! 最後の最後までこんな感じかと思ってます。直前まで練習したんですけど、結局うまくならなかったですね」と会場の笑いを誘った。
続いて、3期生曲「トキトキメキメキ」、2期生曲「スカウトマン」、1期生曲「Against」、選抜メンバー「シンクロニシティ」と、4月25日(水)にリリースされる20thシングル「シンクロニシティ」収録曲を初パフォーマンス。
MCパートでは、キャプテン・桜井玲香から生駒との思い出について1期生メンバー中心に聞いていくと、松村沙友理は「MCやトークでいつも突っ込んでくれた生駒ちゃんがいなくなるのは寂しい」と早くも涙を見せた。
その後、生駒のAKB48兼任時代の楽曲「初日」「てもでもの涙」「心のプラカード」や、生駒、生田絵梨花、星野みなみによるユニット「生生星(いくいこほし)」での楽曲「ここじゃないどこか」「満月が消えた」を披露した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)