収録の模様を見学した天沢アキは、「一つのシーンをキャストの方や大勢のスタッフさんが真剣に丁寧に作られていたのに驚きました。何度も同じシーンをカメラの角度を変えて撮るのをみてすごい大変だなと思いました。
町田の部屋はリビングはリビング、寝室は寝室みたいにひとつずつ別々にあるのかなと思っていたのでセットを見てちゃんと家として出来上がっていることにも驚きました。ドラマ撮影現場レポ漫画には、町田の部屋間取り図を描きたいと思います」と、初めて見た撮影現場に驚きの連続といった様子。
演じるキャストについては、「中村さんが演じる、ドラマの“地味目さやか”はすごい新鮮でかわいいなぁと思いました。また、“派手目さやか”を演じられる時は中村さんのイメージが強く出て、さやかのイメージがなくなるんじゃないかと思っていましたが、とてもかわいらしくて華やかな格好だけども“さやか”って感じになっていました。
ドラマを見ていても実際にお会いしてもとても可愛らしい感じが、さやかのイメージにぴったりだと思いました。20代~30代ぐらいの視聴者が多いと思うのですが、さやかのファッションは真似したくなるようなファッションだと思いました。この先のさやかファッションもすごく楽しみです。
古川さんが演じる町田は、原作の町田よりスタイルが良く、佇まいも少女漫画っぽくてかっこいいなと思いました。声も良いですね。切ないシーンとかも“グッとくる感じが良いです。カメラが止まっている時の古川さんのはにかみ顔が素敵でした。ドラマの中では見ない顔なので『あー、残念』って思いました(笑)。これからいろんな表情が見られたらって思います。
大谷さん演じる亮介は、原作とは結構イメージが違うんですが、逆にそれが町田とのギャップが出てて良いですね。また、大人のキャラになった分、包容力のあるキャラになっているので、視聴者として見てて『亮介もいいな』と思いました」と、それぞれの印象を明かした。
ちなみに、ドラマの中の町田と亮介、どちらが好きなタイプか聞かれると、天沢は「旦那さんにするなら亮介タイプ、恋人にするなら町田ですね。新鮮なトキメキあるのが…魅力(笑)?」とコメント。二人の魅力に現場で触れたことで、「どちらも捨てがたい」という思いが湧いてきたようだ。
胸キュンシーン満載の同ドラマだが、天沢が視聴者としてキュンとしたシーンは「1話の最後のキスシーンですね。インパクトがあって、キュンとして、ワクワクする感じがあって…。すごく好きなシーンです。
原作は2巻しかないので、さやかと亮介の回想や過去のシーンはあまりないのですが、ドラマでは学生時代からすごい好きだったという回想が丁寧に描かれているので、そこでキュンとして“長い片思い”をリアルに感じました」と告白。ドラマならではの演出を、自身も楽しんでいることを明かした。
今後の展開も目が離せないが、最後に天沢は「『ラブリラン』の“リラン”には、再起動・再走という意味がありますが、ドラマではみんなが“やり直す”という意味が入っていると思うので、さやかだけじゃなく、町田、亮介、さやかのライバルの瑞希(片瀬那奈)や杏子(大政絢)など、それぞれのキャラたちがどういう決断をして、どう動いていくのか楽しみです」と期待を口にした。
さやか(中村アン)を突然平手打ちした美女は、人気モデルの杏子(大政絢)だった。そんな中、さやかはチーフデザイナーの立場で杏子と一緒に仕事をすることになってしまう。同じプロジェクトに参加する亮介(大谷亮平)、瑞希(片瀬那奈)に、町田(古川雄輝)、さやかを交えた決起集会が開かれるが、さやかは亮介と瑞希の仲睦まじい姿を見て複雑な思いを抱いていた。
一方、杏子と町田の間にも意外な関係があることを知ったさやかは、杏子と再び顔を合わせることに不安を募らせる。後日、撮影現場にやってきた杏子は、さやかにさまざまなことを要求。さやかはその対応に追われ、チーフデザイナーとして現場を回すことができずにいた。
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