野村忠宏が日体大・体操競技部の“DNA”に迫る!

2018/04/26 13:46 配信

芸能一般 インタビュー

(左から)野村忠宏、具志堅幸司学長、 森末慎二が日本体育大学・体操競技部を語る

東京オリンピック・パラリンピック、母国開催は良いエネルギーに!


――日体大OBでもある具志堅さんと森末さんは、日体大・体操競技部が取り上げられることをどのように感じていますか?

具志堅:日体大・体操競技部の考えや成長が随所に出ています。その人間模様を醸し出してくれていますので、非常にありがたいと考えています。

森末:日体大のDNAや伝統を残してほしいのですが、そのDNAとはどんなものなのか。また、自分が受け継いで(後世に)残せたのかどうかが、自分でも分からないんですよ。この番組を見て、日体大のDNAとは何かを見つけたいですね。

――現役の日体大の後輩たちを見て、DNAが受け継がれていると実感することはありますか?

具志堅:時々、体育館に入って練習を見ていると、他の大学にはないような元気の良さは感じますよ。

森末:元気はありますよね! インカレを見ていても、試合に出ない選手が(応援で)一番やかましいのは日体大ですよ(笑)。昔から頑張っている選手に対して、試合に出場しない選手もギャラリーから応援していましたから。パワーをもらえるような感じはしますよね。

――この番組では東京オリンピック・パラリンピックを目指す選手を応援しています。具志堅さんと森末さんからも、選手に向けて一言お願いします。

具志堅:東京でオリンピックが開かれるわけですから、この巡り合ったチャンスを生かしてほしいですね。ぜひ日本の代表になって、東京で大暴れしていただきたいと思います。

森末:僕らは母国でやるのは嫌だったんですよ。海外でやる方が気が楽という考えだったんですけど、今の子たちはそうじゃない。ホーム(での開催)をパワーにできる子たちが多いんじゃないかな?

具志堅:今の子たちを見ていると、母国開催というのは、きっと良いエネルギーになると思いますね。

森末:オリンピック選手になるのが難しいんだけどね。もしなれたら、具志堅さんが言ったように、暴れるような気持ちで、好き勝手に思いっきり頑張ってもらいたいですね!