AKB48チーム8(兵庫県代表)兼チームAの山田菜々美が、映画初出演で主演を務めることが、4月29日に愛知・日本ガイシホールで開催された「TOYOTA presents AKB48チーム8 全国ツアー ~47の素敵な街へ~ チーム8結成4周年記念祭 in 日本ガイシホール」の中で発表された。
作品は、黒木あるじの「怪談実話傑作選 弔」(竹書房)の中のエピソードを取り上げ映像化した映画「黒看(くろかん)」。短編のエピソードをよりリアルに、そしてエンターテインメントに作り上げる。
山田が演じるのは、物語の取り巻く怨念と伝説に挑むヒロイン・利江。また、タイトルでもある黒い看護師、通称“黒看”役は、ドラマ「ウルトラマンX」(2015年、テレビ東京系)や映画「カマトト」(2014年)など女優としても活躍する全力少女R・百川晴香が務める。
ほか、演劇ユニット「大人のカフェ」の伊達さん、恥じらいレスキューJPN・佐伯香織が出演。さらに、撮影地の愛媛でオーディション採用された地元アイドル・河合美咲の参加などが異色を放つ。
メガホンを取るのは、映画「コープスパーティー」シリーズや山田悠介原案の「×ゲーム2」(2012年)など、ホラーサスペンス作品で注目されている山田雅史監督。2017年12月に発売されたHKT48の初アルバム『092(ゼロキュウニ)』に収録された短編映画「東映presents HKT48×48人の監督たち」では、今村麻莉愛の作品を手掛けている。
ほか、主題歌は声優、歌手、舞台と活躍する新田恵海の「マスカレイド」に決まった。
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