――日本で活躍中の森崎ウィンさんを起用した理由と、彼の魅力についてお聞かせください。
彼が笑うと私も笑顔になれて。機嫌が悪いときでも、彼の笑顔を見るとすぐに気分がよくなるんです(笑)。それに、私には4人の娘がいますが、彼を起用したら娘たちがこの映画を見てくれるかなと思って(笑)。彼はハンサムだしカリスマ性もあるし、何よりとってもいい人。だからこそ、たくさんの日本人の俳優の中から彼に決めました。
――これまでさまざまなジャンルの作品を作られて、作品を決める基準はどんなところですか?
あまり意識はしていないと思います、潜在的なものというか。この映画の編集をしているときに、上映中の「ペンタゴン・ペーパーズ」の台本を読んでいて、「これは現代にも通じる話じゃないか、まさに今の大統領が同じことをしている」と思って語るべき義務を感じました。それが歴史的な物語を映画にするときの気持ちです。
スピルバーグならではの世界観、そして今後が期待される森崎ウィンの活躍、見逃せない!
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