懐かしの寸劇に大使就任発表も!SKE48が地元でお祭り騒ぎ! 「SKE48 春のファン祭り!」昼公演リポート

2018/04/30 08:00 配信

アイドル

「天使のしっぽ」(C)AKS


続いて「また立っちゃおう!」という掛け声で“怒濤のユニット祭り”へと突入。昨年11月に新メンバーも加わったラブ・クレッシェンドの「コップの中の木漏れ日」でスタートした。オリジナルメンバーが2人とも卒業している「眼差しサヨナラ」のイントロが流れると、誰が歌うのかと観客たちはステージを注視。そこに現れた矢作有紀奈と佐藤佳穂の姿に、客席からは歓声が起こった。

その後も後藤楽々をセンターにした「渚のCHERRY」、間奏で井上瑠夏が先輩の大場美奈に「ひつまぶしをおごってください!」と言った「わがままな流れ星」などのこの日限定のユニットが続々登場。キュートなナンバー「天使のしっぽ」で野島樺乃&野村実代の若手と共に珠理奈が現れると、場内からはかすかな笑い声も。「クロス」は惣田紗莉渚をセンターに、末永桜花&北川愛乃とのトリオで披露。オリジナルのワイルドさとはまたひと味違ったキレのあるパフォーマンスを見せた。

全10曲のユニット祭りの後には、かつてのSKE48のコンサートでは恒例だった寸劇コーナーへ。斉藤真木子&大場&松村&谷が退学ギリギリの落ちこぼれ生徒、江籠裕奈が彼女たちを応援するクラスメート、内山が教師を演じる学園設定が展開された。

谷が序盤から肝心のセリフを間違えてしまい、客席は一瞬「???」という空気になったが、すかさず言い直して「間違っちゃった~!」と放ったアドリブに爆笑。退学を免れた4人が江籠と大団円を迎えてホロリとさせたところへ「夕陽を見ているか?」の感傷的なイントロが流れると、客席からは感動のラストを予期するどよめきが。生徒5人で大合唱…と思いきや、背後から現れた内山が1人で歌い上げ、笑いをさらった。