SKE48のお祭りは激しい“Fun”がぎっしり! 「SKE48 春のファン祭り!」夜公演リポート

2018/04/30 08:05 配信

アイドル

「Darkness」(C)AKS


ユニットブロック後のMCでは、パフォーマンスの方向性をめぐり、松井珠理奈と斉藤の舌戦が勃発。「(大切なのは)やっぱり“今”なんで、昔の考えはちょっと古いと思うんですよね」という斉藤の“口撃”に、松井は口パクで“オーマイガー!”と外国人プロレスラーのようなリアクションを取ると、「じゃあ辞めろってこと?」と、売り言葉に買い言葉で応戦。

すると、話はメンバーが白い衣装の“斉藤軍”と赤い衣装の“珠理奈軍”に分かれてのダンスバトルに発展。“斉藤軍”は「ジェラシーのアリバイ」と「Darkness」、“珠理奈軍”は「拗ねながら、雨…」と「赤いピンヒールとプロフェッサー」で、互いにキレのあるパフォーマンスを見せつけ合った。

「ウエスト・サイド物語」的エッセンスも感じたこの展開、最終的には「まだまだ勝負し足りないんで、SKEにいてください」と言う斉藤に、松井も「(感動で)泣けばいいですか!?」と目を潤ませながら応え、抱き合ったところで対決は終了。

その後は全員で「SKE48」「We're Growing Up」「手をつなぎながら」、松井がソロ曲「花占い」を披露すると、セットリストはメドレーに突入。メンバーたちは「片想いFinally」「チョコの奴隷」「意外にマンゴー」「12月のカンガルー」「バンザイVenus」「I love AICHI」「パレオはエメラルド」「無意識の色」を立て続けに歌い踊った。

怒濤のメドレーを終えると、本編最後の楽曲として「ずっとずっと先の今日」を。未来へ歩き続けることを歌ったこの楽曲に、松井が思わず涙を流すと、その両脇には須田と古畑奈和が寄り添った。