中村倫也が印象的だった“キラキラしたもの”とは?

2018/05/02 06:00 配信

ドラマ インタビュー

スタイリッシュに決める中村倫也撮影=大石隼土


映画「七人の弔」(2005年)でデビューし、ドラマ「ホリデイラブ」(2018年1月-3月、テレビ朝日系)ではモラハラ夫を演じるなど、さまざまな役を演じてきた中村倫也が、岩田剛典主演のドラマ「崖っぷちホテル!」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)で、競艇狂いの料理長改めスーシェフ・江口竜二を演じている。

今回、「週刊ザテレビジョン」創刊1800号を記念し、18歳の思い出を振り返ってもらう他、江口のキャラクターや役作り、共演者とのエピソードなどを聞いた。

――デビュー当初の印象的な思い出を教えてください。

18歳は仕事デビューした年になりますね。連続テレビ小説「風のハルカ」(2005-2006年、NHK総合ほか)や、「相棒4」(2005年、テレビ朝日系)など、いろいろな役をやらせてもらえていて、オーディション受けたら受かるみたいな時期で、楽しかったですね。

――以前、「もてたいな」とコメントしていた記事を読んだのですが。

養成所入った初めの頃はそう思っていました(笑)。仕事を始めてからは「やっていくぞ!」という意気込みがありました。新人ながら、多くの人にさまざまな仕事をさせていただいて、得るものしかない感覚でした。

18歳ぐらいってスポンジ並みの吸収力じゃないですか。そういう時に出会った、今回ご一緒している(渡辺)いっけいさんが、デビュー作の映画「七人の弔」で父親役でした。

その半年後に始まった朝ドラでもご一緒させていただいて、そういうふうにその後のいっけいさんや、いろんな方と出会わせてもらえたので、その糧というか、いろんな方の背中を見させてもらえたのが、今に生きています。若い頃にいろんな出会いがあってよかったなと本当に思います。

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