2人組ユニット・イオサトミアとしてライブ活動を行いながら、女優業も務める新進タレント・いぐち巳智。彼女は今年よりモデルとしての活動も予定しており、さらに幅広くマルチな才能を花開かせようとしている真っ最中だ。そのいぐちに、「ぞくり。怪談夜話」オーディション時の秘話や、仕事の中で失敗した経験談について、話を聞いた。
──いぐちさんは今年の2月に「生テレ」(ライブ配信サービス)で開催された、「ぞくり。怪談夜話」への出演を懸けたオーディションに参加されていたかと思います。当時の思い出について、教えてください。
「生テレ」のオーディションは、基本的に個人配信を行うことがメインだったんですけど、当時は配信にプラスしてライブ活動を並行して行っていました。その時に驚いたのは、配信を見てくださっているファンの方が、ライブイベントの時に配信時に使えそうなものをいろいろと持って来てくれたことです! 例えばコンビニで売っているような期間限定のお菓子とか、罰ゲームに使われそうな面白い食べ物とか。あとは宇宙食をもらったこともあります(笑)。配信を行っている時は、ライブが近い時期になると告知もしていたので、実際に現地まで来てくださる方もいらっしゃいましたし、すごくファンの方の優しさを感じましたね。
あと配信していて楽しかったのは、簡単なゲームをやっていた時です! スマートフォンでやるようなゲームでなくて、例えば絵しりとりのようなものなんですけど、一人でやっていたとしても配信を見ている皆さんがコメントをくださる。それを見て私もコメントを返すというやり取りは、すごく楽しかったです。
──いぐちさんはライブ活動を頻繁に行っていらっしゃいますが、自分の中で失敗してしまったと思う経験はありますか?
今のところ大きな失敗は無いんですけど、常に夜ふかしはしないように気を付けています。メイク乗りが悪くなるっていうのもあるんですけど、それよりも私は結構朝が弱いんです(苦笑)。それなのに夜ふかしして、朝が起きられなくなっちゃう。だから相方にも毎回、「昨日何時に寝た?」「もう夜ふかしはしちゃダメ! 早めに寝て」って注意されちゃうんです。それでもライブ活動時には、眠気のピークが過ぎて深夜テンションというかハイになれる時があるので、その時はまだ良かったなと思います。逆に眠すぎて体力が切れる寸前の時はヤバいですね。そういう時は出番前の楽屋で仮眠を取らせてもらって、あとは体が冷たくならないようにぎりぎりまで動くこともしています。相方にもちょっかい出して、本当にずっと動き回っていますね(笑)。
──いぐちさんの今後の夢について、お話を聞かせてください。
そうですね、相方と言っているのは「早く武道館に立つ」ということです。武道館にはやっぱり立ちたいですし、そこでワンマンライブが出来るぐらいまで大きくなりたいです。あと2人ともアニメが好きなので、主題歌とか挿入歌とかアニメとのタイアップもやりたいです! それから“何か一つ”ということにこだわらずに、興味あるものには全部挑戦していきたい。まだモデル活動の方はしっかりとやれてないんですけど、今年からこちらも動いていこうと思っている最中です。いつかは東京ガールズコレクションのような、舞台にも立ってみたいですね。
取材・文=竹内巴里
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