「観客の皆さんにその役を通して言いたかったこと。その作品のテーマが、私のお芝居を通してちゃんと伝わった時はやっぱり楽しいですね。映画やドラマ、舞台といった非日常の世界をエンターテインメントとして楽しんでいただくことで、見てくださった方のいろいろな悩みを吹っ飛ばしたり、有益な時間を提供することが出来たりと感じた時は、一番うれしいですしこの仕事をやっていて良かったなと思います！」
「よしもとドラマ部」のイベント放送後、忙しい中そう答えてくれたのはモデル・女優の蒼井梨華だ。蒼井はこれまで女優業をメインに活動を行ってきたが、2018年よりガールズグループ「LILLY☆PLATINUM」のメンバーに。またドラマ「よしもとドラマ部 金の卵オーディション」では、LLRの福田恵悟が脚本を執筆した短編「いつも誰かが聞いている」への出演を果たした。
「私は大阪出身なのですが、大阪にいたころは芸能事務所に入って、朝の連続テレビ小説をはじめとするドラマや映画などに出演していました。でもそのあとに北海道へ引っ越すことになりまして…引っ越してからはモデル事務所に所属して、モデル活動や女優業を行っています。仕事がある時には大阪へ行ったり東京に行ったりと、ちょっと大変ではありますが、楽しく活動させていただいています！」
6月8日(金)には、映画『羊と鋼の森』への出演も控えているという蒼井。今後はどんなことに挑戦していくのだろうか。
「たくさんの作品に、あらゆる役で出演できるようになりたいです！ 正統派な役だけではなくて、例えばいじめっ子役とか、二重生活を送っているような人物の役とか、変わった役にも挑戦していきたいです！ それから同年代の女優さんに比べると、割と人生経験は豊富だと思うので、それを生かしていきたいですね。それで定期的にお仕事を頂けるようになって食べていけるようになったら上京して本格的にもっと活動をしていきたいです」
文＝竹内巴里
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