NTTドコモは、11日より新CM「岡田と謙さん」篇、「堀北とカエラ」篇を順次放送すると発表。10日、都内で行われた新CM発表会に、CMキャラクターを務める渡辺謙、岡田将生、木村カエラ、堀北真希が登場した。
今回放送される新CMでは、携帯電話の便利さ、楽しさなどを、ユーザーに自分のメリットとして感じてもらうため、家族や恋人ではないけれど、いつも近くにいる携帯電話を擬人化。渡辺、木村、岡田、堀北が、それぞれ携帯電話役として出演する。
「岡田と謙さん」篇では、渡辺が岡田の携帯電話役を演じる。突然渡辺が震えだし、「寒くて震えているわけじゃありません。バイブです」と絶妙な動きで、携帯電話役を見事に熱演。また、撮影中に監督がトランシーバーで呼び掛けた時、渡辺が「はい、こちらケータイ」と応えるなど、撮影は和やかなムードで行われたという。岡田は「(渡辺が携帯電話なんて)ぜいたくですよね。最初に聞いた時はすごくびっくりしたんですが、すごく楽しくやらせてもらいました。撮影中は(渡辺と)少しお話させてもらいました…」とコメントすると、「気を使うなよ(笑)」と渡辺からツッコまれ、たじろぐ場面も。
また、渡辺は「初めに携帯電話として話をもらって、かぶり物だったらいやだなぁと思ったんですが、かぶり物をしなくてよかったです(笑)」と心境を告白。さらに、「携帯電話が多機能なので、今後もいろいろな展開をしていくと聞いているのですが、今度やるときは、ぜひ、木村さんと赤外線通信をしたいと思っています!」と携帯電話役がすっかり板についたコメントで、会場の笑いを誘った。
「堀北とカエラ」篇では、木村が堀北の携帯電話役を演じる。木村の新曲「Ring a Ding Dong」を、携帯電話役の木村が着うたとして歌う場面もあるなど、ユニークな内容になっている。撮影を振り返り、木村は「真希ちゃんとは初めて仕事をして最初はお互いにドキドキしたけど、いつも一緒に行動していたから徐々に緊張もほぐれ、休日の過ごし方を聞いたり、すごく楽しく撮影ができた」とコメント。堀北も「私は人見知りなので初めはドキドキしたけど、撮影の合間にたくさんおしゃべりをしてすごく楽しかった」と語った。
さらに、新CMの内容について、木村は「(携帯電話役を)どうやってやるんだとろうと思って、びっくりしました。でも、キャラクターっぽいものになれるのは好きなので、演じることができて楽しかったです」と楽しめた様子。一方、堀北は「すごく楽しかったです。CMにもあったように(携帯電話は)自分がうれしいとき、落ち込んだときもそばにいてくれる存在なんだなっていうのは、この撮影であらためて思いました」と話した。
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