長澤奈央、木下あゆ美、別府あゆみ“伝説の戦隊ヒロイン”座談会「夢は大きく“目指せ劇場版”」

2018/05/05 10:00 配信

ドラマ インタビュー

伝説の戦隊ヒロインが集結した!


こうなったらやるしかない!


――では、長澤さんはこのお話を聞いた時には、すぐにやりたいと思われたのでしょうか?

長澤:やるしかないでしょう!(笑) 実際にママになったこともあり、それとリンクしたこの企画ができたら絶対に面白いなと思ったので、形になってすごく幸せですね。

――別府さんはこのお話を聞いた時はどんな風に思われましたか?

別府:「ママ×ヒーロー」ってすごく緩急があるというか、対照的な組み合わせでナイス発想だなと思いました。

ヒーローが実はどんな生活をしているかって、やはり気になるところじゃないですか。

普通の戦隊作品でもちょっとオフモードなお話もありましたが、ママとしててんやわんやしているような姿を戦隊と掛け合わせたら、今までなかったけど面白いものになるんじゃないかと思いました。

木下:ね、ありそうでなかった。

長澤:戦隊を普段見てくださっている視聴者の中にはママも大勢いらっしゃるので、その皆さんが共感してくれるような面白い内容になるといいなと思いますね。

木下:そうだね。最初は電動自転車で戦いに行くのも面白いね、なんて案もありました。今回は駄目でしたが(笑)。

――実生活でもママのお三方ですが、ママとしての経験を今回の作品の中で生かせた部分などはありますか?

木下:子役ちゃんとのやりとりは上手かもしれないですね。

長澤:確かにね! 昔もやっていたけど、自分がリアルママになったことで目線が一緒になれたというか、そこはやっぱり普段ママをやっているだけあって自然と子供たちと接することができたなと思います。

木下:自然な笑顔でできたよね。

別府:作品最後の子供たちから労いの言葉をかけられるシーンの表情なんて、リアルなママとしての「ありがと〜」っていう気持ちが出ました(笑)。

木下:ママになってできるという表現の仕方だったので、やっていて楽しかったよね。

別府:3人でママトークをしているシーンの、せりふの切実さもリアルだったと思います。「こうなっちゃってこうなっちゃったのよ」みたいな。

長澤:「あ〜キラキラしたいよ〜」っていうのもね。

別府:魂の叫びが出ています(笑)

長澤:そこまでキラキラしたいのかって思うかもしれないんですが、すごく思うんですよ(笑)。

別府:そこまでしたいかってくらいそこまでしたい!

長澤:作品で表現できて良かったよね。

木下:(笑)。