今回のウチの山口の事件で本当に被害をお受けになった方、そのご家族の方、そして今までTOKIOを支えてくださった関係者の方、ずっとTOKIOを応援してくれていたファンの方々、本当に今申し訳なく、情けない気持ちでいっぱいです。
皆さんが山口の会見をご覧になって、ご指摘されていた「自分にまだ席があるなら、そこに帰りたい」という発言を自分で目にした時に、山口の彼の甘ったれた意見はどこから生まれるものなのだろうと正直思いました。おそらくあの時の彼は、自分が崖っぷちではなく、自分が崖の下に落ちていることを気づいてなかったと思います。そういったいろんなことから生まれてくる甘えが、その根源は一体何だろうってずっと考えていました。
TOKIOに戻りたい。俺にはTOKIOがある。TOKIOに帰る場所がある。もしそういう気持ちが少しでも彼にあり、その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけど、そんなTOKIOは一日でも早く失くしたほうがいいと思います。僕がテレビを見ていたら、そうやって言う視聴者になっていたと思いますので。
それを思いながらずっとメンバーにも会えず考えていく中で、その一方、本当に申し訳なく情けないのですが、ありがたいことに番組継続、いろいろなお仕事継続、そういったお声をいただいた時に、今僕ら4人ができることは何だろうと思うと、それをしっかり果たすことがプロなのではないかっていう、その狭間で戦っています。辞めるのは簡単だと思います。ただ与えられたことはきちっとやらなければいけないのがプロだとおもっています。
今、自分の中では整理が全然ついていませんが、皆さんに今日聞かれたことはすべてお答えしようと思っているので、なんでも聞いてください。よろしくお願いいたします。