本日はお忙しい中、お集まりいただきまして本当にありがとうございます。まずは被害に遭われた方、そしてその家族の方に同じグループ、メンバーとして謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした。
そしてTOKIOを信じ、ずっと一緒に仕事をしてくださった皆様、大変申し訳ございません。そして何より自分たちを信じ、一緒にここまで走ってきてくれたファンの皆様、悲しい思いにさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
正直ここ数日、複雑です。今も複雑な状況でしゃべっています。朝起きてここ数日、自分がやっている番組で必ず山口の会見を何度も見ます。悔しい思い、寂しい思い、山口の「もしまだ自分の場所があるのであれば」というあの言葉、もはやどう聞いていいのかもわからない状況です。ただ自分の心の片隅に、手を差し伸べてしまいそうになることもあります。それはいけないなとわかっていますが、毎日こういった感情が交互に現れます。
山口が自分たちの前に辞表を出したとき、何が起きているかわかりませんでした。それでも普通はこの辞表を認めるべきだと思います。ただ自分たちもまだ冷静ではありません。山口自身もかなり憔悴しきった状況です。もしその辞表を受理したとしても、僕は山口を見捨てることはできません。
彼がこれから被害者の方とどう向き合っていくのか。彼自身がどうやって自分と向き合っていくのかしっかりと見続けないといけないなと思っています。本当に申し訳ございませんでした。