TOKIOメンバー山口達也の不祥事を受け、2日都内で城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也が謝罪会見を行った。以下会見での質疑応答の前編。
城島茂:30日の月曜の夜なんですが、夜19時ちょっとだったかな、それぞれのスケジュールの調整が取れまして、5人が集まれると。その時間が夜19時を過ぎた時間帯でした。そこで5人だけで話そうと。何があったのか、事件発覚以降それから5人集まっていなかったものでしたので。山口は会えないのはもちろんそうなんですけど、それ以外の4人も会えてなかった。某所で5人だけの時間をとらせていただきました。2時間弱ぐらいですかね。事の経緯といいますか、僕たちも聴いていないことが多かったので。謝罪会見はテレビを通じて聞いていたんですけど、事の経緯はおおむね謝罪会見と同じようなことだったんですけど、メンバー同士の口調で話してきました。
その中で腹割って話そうよってなった時に、本人は記者会見の時も泣いていましたけど、その涙も枯れ果てて憔悴しきった様子で来たので、もちろん自分がやってしまったことなのですから、いろいろ自分の中でも思うこともあるんでしょうが、土下座して謝ってきました。山口自身が。そこでカバンの中から一通の封筒をだしてきたので、何だと思って見ると、そこにTOKIOを辞めますと。「退職願」と書いてありました。
そこで我々も、どう責任を取るのかとか、皆さんの意見でもある解散だとか、即解雇しろとか活動停止とか、男として筋を通さないといけないんじゃないかとかいろいろな思いがありました。そこで謝罪の中で一通の封筒がでたので、メンバー全員がそこで言葉が出なかったのは確かです。
今後どうしていこうかという話し合いの中で、どういう結果、答えがいいのかわからなかったです、その日は。辞表が出た部分において答えがちょっと出なくて、今できることは何だろうかと。まずは謝罪なのではないのかと。被害者の方ご家族の方にまず謝罪させていただけるのであれば、会見を開いてお時間取っていただいて、そこからこの先のことは考えていくしかないだろうと。それしかないだろうというのが答えになったというわけです。
辞表はリーダーとして事務所宛てだったのですが私が預かっております。