【TOKIO会見全文2】質疑応答「現場でお酒の匂いがするなとか、円滑にロケが進まない部分もあった」

2018/05/03 08:30 配信

バラエティー

TOKIO会見全文

「TOKIOを解散すべき」というような松岡の心境があったが、それはメンバーの前でも言ったか


松岡:もちろんいいました。

それに対して本人は?


松岡:「だと思います」と(山口)本人も言っていました。「自分がいるからTOKIOに迷惑をかけるのが嫌だから辞めたい」と。「辞めさせてくれ」といいました。本来そうだねって言わなければいけないのでしょうけど、生まれて初めて辞表も見ましたし、30年間一緒にいた男のそんな姿を初めて見たものですから、何も返す言葉がなく。

僕らが言う前に彼はその辞表を用意していたというところで、自分が思っていたことは彼にちゃんと伝わっていたのだと感じましたし。彼だけでなくほかのメンバーにもそう言いました。それがけじめだと思ったものですから。ことがことなんで。

TOKIOは良くも悪くも皆さんに信頼していただいていた部分が多々あった。特にあの男のキャラもあったと思います。そのショックは多分僕が想像つかないとんでもないことだったんだと。申し訳ないですけど、(辞表は)リーダー持っていてくれという形にしています。

メンバーからはどんな言葉をかけた


城島:正直、彼の会見を通じた言葉というのが彼の思いの第一声だった。テレビの前の皆さんと同じ状況で私たちも彼の思いを聞いたというわけでございます。実際に30日の夜は、向こうから何を言ってくるかというのを待っていました。そして謝罪がありまして、事の経緯を話したのですけども、何か言葉をかけるというよりも、30日までに太一は太一で自分の番組で第一報を言わなければいけない。太一本人も正直何も聞いていない。他のメンバーももちろん聞いていない。いろんな思いがあった事件発覚からの5日間。私自身、言葉が出ない中で山口の話を途中まで聞いていたと思います。そして何を言ったかは私自身覚えていないのですが、実際どうする、これからどうする、今何ができるということしか考えていなかったのが事実です。すみません。

松岡:とりあえずメンバーがまず最初に言ったのは、「(謝罪をするのは)僕らじゃないと。当たり前のことですけど、被害者の方にその気持ちをずっと持っていただくしかないです、TOKIOのことは二の次三の次で考えてくれ」と。それと「もう正直、あんた病気です」と。自分の置かれている立場と今後のことをちゃんと向き合ってくれと。酒は当たりまえ。決してお酒が悪いんじゃない。悪いのは彼ですから。その甘さと自分の考えを改めてもらえない限り、オレたちはなにもできない。どれくらい時間がかかるかわかりませんけど、まず自分と向き合ってくれ。話はきっとそれからで、彼の謹慎活動というのはそれが全て終わってから始まると思うので。まずそれをきちっとしよう。じゃないと申し訳ないですけど、僕らは受け入れられないという話をしました。

長瀬:彼が出した辞表を見た時に、やはり23年以上、一緒にやってますから…やってましたから、いろんなことが頭をよぎりました。それから彼が僕らから会社に(辞表を)出してくれと言ってきたので、今もリーダーが預かっているという状況ですね。やっぱり信じてますし、信じてましたし。もちろん裏切られてしまったような気持ちもあるんですけど、とにかく今は被害者の方にもご迷惑をおかけした皆様のためにも、できることはまず治療であったり、反省であったり、そういうことなんだと思うという思いを伝えました。

国分:山口が現れた時に、先ほどリーダーもいってましたけど、かなり憔悴しているような表情でした。そんな中、先ほど松岡からも出ましたけど、今山口がTOKIOの心配をするのではなく、どうやって自分と向き合っていくのかそこに徹してくれと。今僕たち4人はできることをしっかりやって、山口は被害に遭った方のこと、そして自分と向き合うことを忘れないでくれと伝えました。