【TOKIO会見全文2】質疑応答「現場でお酒の匂いがするなとか、円滑にロケが進まない部分もあった」

2018/05/03 08:30 配信

バラエティー

TOKIO会見全文

継続、解散、休止どうするのが現時点でのベストだと考えるか


城島:実際にこれは自分たちで言えることではないなというのが本音ではありますが、その中でもありがたいことにいただいている仕事がありますので、そこに対しては責任をもってやっていかなければいけないなというのが、タレントやらせていただいている以上、プロとして責任もあります。4人ですけどやらなければいけない部分も残っています。今後どうなるのかという部分も含めてあります。そこに関しては誠心誠意答えていかなければいけないのと、信頼回復に関しては自分たちでやっていくしかないなと思っているので、一生懸命やるしかないというのが総意であります。

松岡:今城島が言いましたように、プロとしてお仕事を継続させていただいている以上は、それを辞めてしまうことが、今関係者に対して一番のご迷惑になってしまうので、僕らはしっかりやらないといけないと思っています。後は皆さんに見ていただいてご判断いただいて、「ああ、もうTOKIOじゃないな」という声が出たら、その時考えたいと思っています。4人なのかなくすのかしっかり改めて考えたいと思っています。

長瀬:本人も自分の甘さに気づいてます。こういうことがあってその信頼が欠けてしまっているということも事実だと思います。これをまた信用できるように、今彼がやらなくてはいけないことをしっかりやっていって欲しいなと思いますし。自分たちも個々の仕事をやらせていただいていることもありますので、今はその仕事を一生懸命やること以外は、今後考えていこうかと思っています。

国分:先ほど他のメンバーからも出ましたけども、こういった大きな事件がありながらTOKIOとして継続するという仕事も決まりました。その旨に関しましてはこの4人でしっかりと前を向いて進んでいきたいなと思います。松岡からもありましたけど、その僕たちが出ている作品は視聴者の方、ファンの皆さんが評価することだと思いますので、そこに僕たちは何も言う権利はないのかなと思っています。

そして山口に関しましても、まだ僕自身でも冷静でもありません。この4人のなかでもどうしていくことがいいのか結構割れていたりもします。これだけ長く続けてきたからこそもっと冷静になった時に自分たちもいろいろ判断しなければいけないと思っています。仮に辞表を受理するとしても、僕個人的には脱退したとしても、今まで頑張ってきたやつだと思っているので、どんな形であれ彼が自分と向き合っていくこと、そして被害に遭った方とどう向き合っていくのか、それを見守る責任があると個人的には感じています。

本人から事件についてどんな説明があったのか。隠ぺいは感じられたか。


本人の説明によりますと、2月の時に友人の方を呼んで、それから時間が流れて、そこに関してのちに事件性があるものだと本人も知った。山口本人も分かっていなかった部分もあるので、本人も当時びっくりした部分があったと思います。警察の取り調べがある中で、事務所の方にも話が行って、そこで本人も会見で言っていましたが怖かった部分も不安になった部分があったと。だからと言ってそれでいいのかという部分がございますけど、僕たちも言いましたし、今更時が戻るわけではなく。情けない気持ちになったのは事実です。

隠ぺいに関してですが、そこに関しては口調とか雰囲気とか、付き合いが長いものですからわかると思うんですけど、隠ぺいしようとしたとは私には感じられませんでした。