柏木由紀プロデュースのAKB48新公演を“2つのキーワード”で読み解く

2018/05/05 07:30 配信

アイドル

5月4日に柏木由紀(左)プロデュースによるAKB48新公演が初日を迎えた

5月4日、東京・秋葉原にあるAKB48劇場で、柏木由紀プロデュースによる「アイドル修業中(※)」公演が初日を迎え、その前日にはゲネプロと、同公演に出演する鈴木くるみ田口愛佳、矢作萌夏と柏木の囲み取材が行われた。

今回は、取材をしていて感じた“2つのキーワード”から、同公演に迫っていく。

1つ目のキーワードは「継承」。同公演に出演するのは、2016年にAKB48に加入した16期生と、ことし開催された「第3回AKB48グループ ドラフト会議」を経てグループに加わったドラフト3期生たち。囲み取材で「ゆきりんさん(柏木)が編み出した“アイドルとしての技”を教えてくださいました」(矢作)、「持ってるものは全部言いました」(柏木)と言っていたように、大先輩から“チームFresh”の面々には、さまざまなテクニックが伝授された様子。

だが、伝えられているのはテクニックだけではない。柏木が「(意図を)全部を話したら1時間以上必要」「AKB48の楽曲だけを使うというのにもこだわりました」と語る同公演のセットリストは、AKB48のオリジナル劇場公演の楽曲を中心に、一番新しい曲が「キミが思ってるより・・・」(2013年)と、言ってしまえば“古い曲”によって構成されている。

さらに、どの曲もことし開催された“リクアワ”でランクインしていない。「遠距離ポスター」について、柏木は「自分が初めてセンターをいただいた、ファンの方の中でもすごく支持していただいている曲なので、この曲をぜひ後輩に受け継いでほしい」と語っていたが、埋もれかかっている名曲たちを次世代が歌い継いでいく、というのも狙いの1つにあるように思える。