「さすが修造!」と話題!!松岡修造が錦織圭に送った“熱い言葉”とは!?

2018/05/10 06:30 配信

芸能一般

松岡修造と伊達公子が2018年全仏オープンを前に日本のエースを語りつくした

5月27日に開幕する全仏オープンテニスを前に、日本テニス協会強化副本部長でWOWOW解説者の松岡修造が元世界ランキング4位の伊達公子とともに特別番組「松岡修造×伊達公子が語る!錦織圭大坂なおみ グランドスラムへの挑戦」(WOWOW)に出演。ポジティブで明快な“修造節”を炸裂させた。

「錦織選手には“崖っぷち大好き”になってほしい」


昨年夏の右手首負傷から復活した錦織に関連し、2人はケガからの復帰についてトーク。「(最終的には)自分自身の脳を『大丈夫』と思わせる」と語る伊達に、松岡も「俺はもう勝手に『できる!できる!』というしかなかったですよ」と修造節で自身の経験を振り返った。伊達もうなずき、「本当に『きょうは絶好調!』って思って戦っている選手は限られていると思います。みんな体のどこかに不安を抱えている」と選手の気持ちを慮った。

グランドスラムで勝ち上がるための絶対条件は?の質問に、伊達は「(トーナメントで有利な対戦カードを引き寄せる)運と、1週目の体力温存」と回答。

2週間かけて行うグランドスラムでは、ベスト16以上に勝ちあがらないと2週目を戦うことができない。そのため松岡も「よく聞けよ!こういう話ができるのは日本で錦織圭と伊達さんしかいないんだ!」と興奮気味。5回目の全仏オープン本戦に挑む錦織に向け、伊達が「ケガを絶対しない。それができれば、彼は持って生まれたものがあるから」と語ると、修造節がスイッチオン!

「錦織選手に言えることは、“崖っぷち大好き”になってほしい。崖の状態にいていいんですよ。なぜなら、この状態になるに決まってるから。ケガもあったし、クレー(土の)コートだし、相手みんな強いですよ。そういう状況が大好きってなれば、どんどん進化する。だって、崖っぷちの『崖』の中には『圭』がいるわけですから。崖っぷち、だーい好き!」

と、最後は自身の名言を集めた日めくりカレンダー「まいにち、修造」の言葉も引用し、熱いエールを送った。