神木隆之介&有村架純が切ない“運命のカップル”に!「フォルトゥナの瞳」実写映画化

2018/05/07 19:22 配信

映画

本格ラブストーリーに初挑戦する神木隆之介

百田尚樹による小説「フォルトゥナの瞳」(新潮文庫刊)の実写映画化が決定し、主人公を神木隆之介、ヒロインを有村架純が務めることが分かった。

タイトルの“フォルトゥナ”とは運命の女神のことで、その瞳を持った者には「死を目前にした人間が透けて見える」という力が宿るとされる。

神木は、その不思議な力を持った青年・木山慎一郎を演じる。

幼少期に起きた飛行機事故で家族を失い、友人も作らず孤独に仕事のみに生きてきた木山(神木)は、「死が近い人が透けて見える能力」を持っていることに気付く。

自らの力に葛藤する木山は、桐生葵(有村)に出会い、明るい彼女に心引かれていく。幸せな日々を過ごす2人だったが、ある日、葵の体が透け始めてしまう…。

「桐島、部活やめるってよ」(2012年)、「バクマン。」(2015年)など、24歳にして20年以上のキャリアを持つ神木だが、本作で初の本格ラブストーリーに挑戦。

ヒロインの有村とは4度目の共演にして、今回が初の恋人役となる。切ない運命を背負いながらも献身的にお互いを強く思い合うカップルに扮(ふん)する。

メガホンを取るのは、青春映画の名匠と言われる三木孝浩監督。神木、有村とは初めてとなり、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016年)以来の、ファンタジーの雰囲気が漂うラブストーリーを描く。